菜園もインテリアも—「育てる」を楽しむ家づくり
EcoDeco(エコデコ) (設計)
DATA
間取り図
二人で共有する「いいもの」の軸を大切にしながら、その感覚に基づいて家づくりを深めていくN様ご夫妻。 始めたばかりの「ルーフバルコニー菜園化計画」と共に、まるで家自体も育っているかのよう。 堅苦しくなく日常の中で家づくりを楽しむ姿は、自分らしく暮らすことが大前提となるリノベーションの理想の姿といえます。
白い壁と明るい木の色でまとめられたN様邸。玄関土間からひと続きになっている書斎とリビングダイニングは、3つの窓でルーフバルコニーに繋がっています。燦々と光が差し込む室内には、N様が気に入ったものだけを厳選して置かれているので、ちょっとした日用品さえもまるでショップのディスプレイのような素敵な空間に。書斎スペースは将来、子供部屋としても使えるように設計されています。
そして、リビングダイニングよりも広いルーフバルコニーでは新しく野菜を育てはじめたそう。会社から帰って来ると、そのままバルコニーに出て様子をチェックするのが最近の日課になっているそうです。今は植物を育てることが何よりも楽しいというN様。広いバルコニーは最初は持て余すんじゃないかと心配していたそうですが、戸建ての庭の感覚で楽しまれているようです。
IKEAのキッチンで自在にカスタマイズ
パイプスペースと馴染ませてつくったキッチンの収納はたっぷり。IKEAのユニットキッチンを使用しているので、自分で引き出しをつけたりと自在にコーディネートされています。ガスコンロ下はフライパンやお鍋入れ、シンク下は食器類を仕舞うなど、計画的に収納を考えられています。
面材はすべて造作しているので、キッチンにIKEAを使っているというのは驚かれるそうです。ユニット化されているので、内引き出しの追加や仕切りの追加等、後からカスタマイズしやすいのも魅力の一つに。使い勝手のいいスッキリとしたキッチンに仕上がっています。
★リノベりすコメント★シンプルながら、N様の暮らしに対するこだわりが随所にみられるリノベーションになっています。広いルーフバルコニーが今後どんな素敵な空間に育っていくのかがとても楽しみです。
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玄関土間から書斎、リビングまで一続きの空間になっています。光と風の通る気持ちのいい空間になりました。
木目調の面材を造作したキッチン。IKEAのキッチンユニットを賢く利用して使い勝手は抜群です。
リビングに無造作に置いているのは選び抜かれた日用品たち。見た目だけでなく使い勝手もいいものばかり。N様のセンスが伺えます。
造作のキッチンカウンターは手元がかくれるよう背面を少し高くデザインしています。広々としたカウンターには油はね防止のガラス板も設置。
キッチンからもリビングからも水回りへ行ける動線を確保し、家事がスムーズにできるようになりました。
玄関土間に組み込まれた書斎スペース。スペース自体は大きくありませんが、壁がないので開放的な空間になっています。
書斎の壁は一部は、壁面収納として天井までたっぷりと収納が可能。将来は子供部屋としても使える設計になっています。
白い壁の明るい玄関土間です。広くとった土間は「気を使わずに、ちょっとぐらい汚れてもいい」そんな気軽な使い勝手がすごく楽とのこと。
リビングダイニングよりも広いルーフバルコニー。野菜を育てたり、テーブルを置いたりと戸建ての庭感覚で楽しみたいというN様。
今はご夫婦で植物を溺愛しているというN様。大切に育てられている植物はリビングにも彩りを添えています。
ビフォー・アフター
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