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リライフプラス掲載

マンションリノベーション事例

白×茶のコントラストがモダン。レトロな家具が映える

設計・施工 リノベーション会社「横田満康建築研究所」ロゴ 横田満康建築研究所

「横田満康建築研究所」のリノベーション事例「白×茶のコントラストがモダン。レトロな家具が映える」

家の中心部まで光が届く、開放的なLDK。床材は、無垢のアンティークアルダー

下良邸のLDKは、外から注ぐ日差しがキッチンまで届き、明るく暖かい。かつてバルコニーに面していた2部屋の壁を取り払ったからだが、「これは、最初からふたりで決めていたことなんです」と話す夫の言葉に妻が頷く。

下良さんは、妻の両親が故郷に移住したのを機に、実家を引き継いでリノベーションしようと計画。好きで買い集めた日本の古い家具が生きるよう、和と洋が融合するモダンなアンティーク調の部屋を思い描いた。ちょうどその頃、『リライフプラスvol.3』に載っていた横田満康建築研究所の施工例がイメージどおりだったことから、迷わず横田さんにリノベーションを依頼したという。

建具をすべて交換し、チョコレート色に統一

「モダンなアンティーク調」を実現するため、床と建具はダークブラウン、壁と天井は白、と明度の差をはっきりとつけた。床材には、赤味がかった褐色が美しいアンティークアルダーを採用。建具はすべて取り替え、ノーブル材で造作してチョコレート色に着色した。家具も同じ色で統一し、窓のアルミサッシは塗装した板で覆うなど、細部にまでこだわった。

壁や天井は珪藻土塗り。真っ白ではない少し黄味の入った白は、照明の光をぬくもりのある色に変えてくれる。また広い空間に変化をつけるため、ローラー刷毛塗仕上げや引き摺仕上げなど、場所ごとに仕上げを変えた。テクスチュアの違いは、日々のふとした瞬間に小さなサプライズをもたらし、生活に彩りを与える。「一部ですが、私たちも塗装したんですよ。ほらココとか」とトイレの壁を指さし教えてくれる下良さん。夫妻自らも珪藻土を塗り、思い出を刻み込んだ家は味わい深く、新しいのに懐かしい特別なわが家となった。(撮影/飯貝拓司 取材・文/浅沼享子)

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建具、ステンドガラス、押し入れ、無垢、フローリング、横田満康建築研究所

LDKの入り口に近い一角は、夜は寝室になるため、寝具の収納スペースを新設。収納の折り戸を羽根状のガラリにすることで、空間に軽さを。

梁、寝室、IKEA、収納、床暖房、横田満康建築研究所

梁で緩やかにゾーニングされたスペースは、冬の間夫婦の寝室になる。日中はここまで日が入り、床暖房も備えていることから、寒さの心配はない。壁の長さぴったりに収まった本棚はIKEA。

壁、自然素材、珪藻土、化粧梁、リビング、横田満康建築研究所

LDKの壁と天井の一部は、夫妻が自らクロスを剥がし、珪藻土を塗った。天井の化粧梁は古材を模した「アンティークビーム」で、実は発泡ポリウレタン製。

珪藻土、ダイニング、民芸家具、ダイニングチェア、スポットライト、横田満康建築研究所

珪藻土の壁は、光が当たると柔らかな陰影を生む。松本民芸家具のダイニングチェアは実家で使っていた30年選手

無垢、アンティークアルダー、床材、デスク、横田満康建築研究所

落ち着いたアンティークアルダーの床には、レトロな学校机や椅子がよく似合う。机と椅子は東京・谷中のSLOWで見つけたそう。

キッチン、対面式、造作収納、ニッチ、棚、横田満康建築研究所

壁付けだったキッチンの向きを変えて対面式に。ニッチの棚や背面の収納は造作で、基調としたチョコレート色に塗装している。

玄関、ニッチ、壁、収納、靴箱、横田満康建築研究所

LDKの入り口から玄関方向を見る。壁に設けたニッチは、薬などLDKで使うこまごましたものを収納するのに便利。

下駄箱、靴収納、シナ材、タイル、床、玄関、横田満康建築研究所

下駄箱は既存のものを利用し、扉のみ交換。シナ材をチョコレート色に塗装し、統一感を出した。同じ理由から玄関扉の内側も塗装。

廊下、建具、造作、横田満康建築研究所

LDKにつながる廊下。こっくりとしたチョコレート色の扉が並ぶ廊下は、年月を経たような味がある。建具はすべて造作。

和室、畳、和モダン、格子戸、造作、横田満康建築研究所

和室は、夏は夫妻の寝室になる。畳は縁なしの半畳を選び、琉球畳に似せた。格子戸は造作で、ノーブル材をチョコレート色に塗装し、アクリル板をはめ込んだ。

照明、和室、畳、格子戸、横田満康建築研究所

照明は両親が移住する直前まで使っていたもので、生まれ変わったかつてのわが家を訪れた妻の両親は「以前の家に戻ってきたよう」と喜んだという。

ビフォー・アフター

リノベーション前

リノベーション前の写真

リノベーション後

リノベーション後の写真

リノベーション前

リノベーション前の間取り図

リノベーション後

リノベーション後の間取り図

Data

所在地: 東久留米市
家族構成: 夫30代 妻30代
築年数: 35年
延床面積: 75㎡
設計: 横田満康建築研究所
施工: 横田満康建築研究所

MATERIAL

*玄関
床:タイル
壁、天井:珪藻土
*LD
床:アンティークアルダー
無垢フローリング
壁、天井:珪藻土
*キッチン
床:タイル
壁、天井:珪藻土(一部キッチンパネル)

*和室
床:縁なし半畳畳
壁、天井:クロス
*洗面室
床:タイル
壁、天井:珪藻土

INSTRUMENTS

*キッチン
IKEA
レンジフード:富士工業
水栓:TOTO
*サニタリー
バス:日ポリ化工
トイレ:TOTO
洗面ボウル、水栓:カリフォルニア

設計・施工

リノベーション会社「横田満康建築研究所」ロゴ 横田満康建築研究所

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