異素材をミックスしたマンションリノベ。古材とモールテックスをセンスで活かす!
NextColors Inc.(ネクストカラーズ) (設計・施工)


ワンルームLDKの中心に、機能性とインテリア性を兼ね備えたオープンキッチンを設置。天然素材の温かみがアクセントになり、心地よい食の時間を引き立てます。
DATA
間取り図
「とことんあなた馴染み」なリノベがモットー。
スケルトンリノベで、3つの希望を叶える
広いリビングと収納スペース、室内窓つきの子ども部屋という3つの希望を叶えたリノベーション。すべてを実現するため、躯体以外をすべて取り去り、スケルトンから新たな間取りにつくり変えました。
暮らしの中心となるのは、壁や扉のないワンルームのLDK。家族が調理に参加しやすいオープンキッチンを設置し、シンクカウンターにダイニングテーブルをつなげています。すぐ隣には、室内窓で親子のコミュニケーションがとれる子ども部屋をレイアウト。子ども部屋は、キッチン側と廊下側からアプローチできるため、使い勝手も抜群です。
また、玄関土間を広くとり、愛用の自転車が置けるスペースを確保。さらに土間を奥へつなげ、大容量のウォークインクローゼットを設けています。
選りすぐりの素材が光る、居心地のよい住まいに
インテリアは、無機質な素材と自然な素材を絶妙にミックス。キッチンとダイニングテーブルにモールテックスを使用する一方、天井から流木を吊り下げたり、床に無垢材を敷き詰めたりすることで、個性あふれる空間をつくり上げています。古材を張り巡らせたキッチンの柱は、給水や排水のためのパイプスペース。移動できないことを逆手にとって、インテリアの一部に活かしました。
古材はすべて、施主が自ら木材のショールームに出向き、納得いくまで選んだもの。玄関の壁にも幅広のパイン古材を張り、住まいの顔ともいえるスペースを雰囲気よくまとめました。
家の随所に並べたヴィンテージ家具も古材の質感にぴったり。統一感のあるインテリアで、心地よい空間を生み出しています。
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ビフォー・アフター
MATERIAL
床:無垢材フローリング
INSTRUMENTS
キッチン:造作(モールテックス仕上げ)
洗面:造作(モールテックス仕上げ)
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リノベりす編集部コメント
モールテックスなどの硬質な素材と、温かい雰囲気の古材や無垢材、ファブリックを絶妙なバランスで取り入れています。ひとつひとつ選び抜いた家具も相まって、オリジナリティあふれる空間になりました。