「品朴の間」

DATA
築49年の団地の一住戸を、奥行きと広がりが感じられる住まいにリノベーション。
ご施主様の要望である「古い団地の雰囲気にあった素朴さと上品な空間の両立」を実現すべく、住まいの中心であるリビングは明るく上品な漆喰の白壁を基調としている。そこに無垢フローリングの素朴な温かみとモルタル壁や合板壁のソリッドさが上手く融合し、まるでギャラリーのような凛とした空間に仕上がった。
また、窓にはモダンな障子を取り付けることで、直射日光を程良く遮り部屋全体が均一に照らされる。断熱性や遮音性もアップするというメリットもある。
ひんやりとした天然石の土間と自然素材の造作収納が作り出す安らぎのひと空間
リビング横にある土間空間には造作の棚兼ベッドがあり、収納はもちろん、デスクとして使う事も出来る。家族の存在を感じながら読書をしたり趣味を楽しんだりと、幅広い用途に活用できる。
リビングとの程良い距離感を保ちつつ、プライベートの時も過ごせる贅沢な空間となっている。
写真:石田篤(IPS)
★リノベりすコメント★上質な住まいの演出に欠かせない照明計画にも注目!リビング壁や和室の天井に施された間接照明が柔らかい光を放ちドラマチックに演出。空間の広がりをより感じさせてくれる。
【設計 青木律典 | 株式会社デザインライフ設計室】モダン過ぎない、木が多過ぎない、絶妙なバランスの美しさと心地良さを実現この会社のプロフィールページを見る
この事例のリノベーション会社情報をみる
青木律典 | 株式会社デザインライフ設計室

特に自信あり
対応エリア