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ゼロリノベのロゴマークは京都の竜安寺にあった「我唯知足」をモチーフにしました。ゼロリノベのコンセプトにぴったりとはまっていたからです。このブログでは、「家を購入することで自由になる」ことを目指します。具体的には経済的、空間的な束縛から解放される方法を探っていきます。

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壁ってほんとに必要なの?約80㎡の間仕切りを全て取り払ったリノベ事例。

余計な壁を取っ払ってしまうというのはどうだろうか?

 

ライフスタイルにあわせて家を探すのは大変。ではライフスタイルに合わせて家を作り変えるのはどうだろうか。中古マンションをリノベーションし、理想の家を手にいれたご夫婦のリノベ事例をご紹介します。

 

こんなことを考えたことはないでしょうか?
なんでこの部屋はこんな形なんだろう。もっとこうだったらいいのに。この家を設計した人は、この家で、この部屋で暮らすことを本当にイメージしていたのかしら…。

 

新築で設計段階から始めるのでもなければ、購入するのは大体が既製品。間取りは不特定多数の人に販売するために、広く浅く一般的に受け入れられるという考え方で作られています。
しかし、今、時代はどんどん変わってきています。働き方、職業、家族構成、生き方が多様化している時代。家もライフスタイルに、ビジョンに合わせて選びたいと考える人が増えてきました。

 

今回はそんな前提をふまえ、「壁(間仕切り)」に注目しながら、「中古マンションのリノベーション事例」をご紹介したいと思います。

 

 

Before リノベーション

 

まず、間取り図を確認しましょう。残念ながらこのような場で披露することは想定していなかったため、手元のデータは大変見づらいものとなっています。うん、残念。しかし、なんとなく、この粗い画像でも概要をつかんでいただけることと願っています。

 

リノベーション前

 

部屋の真ん中に15帖ほどのLDK、挟み込むように3つの部屋とキッチン、水回り。実際の物件写真はこちらから。

 

廊下、リビング

 

右が玄関から見た様子。左はLDK。さすがは中古マンションといったところです。使い込まれた雰囲気、年月を経た形跡が見てとれますね。

 

リビング

 

左手に二つ、右奥に一つ部屋がある。

 

バルコニー側の部屋

 

左手、バルコニーに面した部屋。建物がL字型の形状なので、他の家のバルコニーがすぐに見えます。

 

廊下側の部屋

 

右手奥、廊下に面した部屋。

 

プロジェクト概要

 

では、今回の施主様の状況を整理します。

 

 

設計、そして工事開始。
このご夫婦にとって、この間取りはどうでしょうか?使い勝手はどうでしょうか?

 

答えは簡単。このご夫婦の状況には全くあっていませんよね。二人で暮らすのに、こんなに部屋数もいらないし、将来、老後のことを考えると使い勝手もよろしくありません。

 

部屋、もっといえば、「壁」。必要ないですよね?

 

部屋が何によって作られているかといえば間仕切り、壁、です。
動かそうにも動かせず、間取りを変えたいと思っても変えられないのは「壁」のせいですよね。
それならばいっそゼロベースで考えて、壁を取り払ってしまうというのはどうでしょうか?

 

というわけで着工。まずは全て取払い、スケルトンにします。

 

撤去!

 

スッキリ!

 

広々しています

 

天井も外して空間がより一層広く見えます。

 

さぁ、きれいになったところでいよいよここからが本番です。

 

工事の様子

 

チクタクチクタク、完成!

 

After リノベーション

 

では、先ほどの間取り図とあわせて、新しい間取り図を見てみましょう。

 

ビフォア・アフターの間取り図

 

左がビフォアー、右がアフター。壁は一切ありません。つまり個室を作らない。じゃあただのLDKかというとそうではありません。
仕切りのように見えるものは「収納家具」。造作ではなく収納家具によってスペースを緩やかに切り分けたのです。

 

この方法だとメリットが二つあります。そもそも工事費用が安くなるのでコスト削減。次に、もし何か「生活に変化」があったときでも、簡単にレイアウトを変えることができます。

 

家を貸そうと思ったとき、これならいかようにも作り替えることもできますね。「レゴブロック」のようなお家です。

 

では、実際のアフター写真を見ていきましょう。ぜひ頭の中で、例の「まぁ、なんということでしょう・・・。」というフレーズ、音楽と共にご覧ください。

 

明るい日差しが入り込む

 

先ほどのビフォアー写真でもわかる通り、バルコニーからすぐに他のお宅のバルコニーが見えます。リビングを窓側に寄せると外部の目線が気になるのでリビングを中央に配置しました。

 

将来的なことも考え設計

 

老後に備えバリアフリーに対応。車椅子での生活を想定したトイレや扉有効幅・通路幅としました。

 

料理をしながら窓の外が見えます

 

キッチンはカウンターキッチン。大容量の収納をご希望されていたので、模様替えを必要としないくらい収納家具を多く配置。スッキリ生活を楽しめますね。

 

造作の収納棚ではなく、コスト削減かつお部屋のレイアウトを自在にするため通販やIKEAの収納家具を配置しています。

 

寝室スペース

 

生活リズムが違うということでご夫婦の寝室を収納家具によって緩やかに仕切りました。個室ではないので、離れてはいるもののお互いの空気を感じる心地良い寝室です。

 

和のスペースがうまく調和しています

 

お子さまのご家族が泊まりに来た時のために、お布団を敷ける畳スペースを設けました。畳の隣には、これまた大きな収納スペース。お布団を入れておけます。

 

ダイニングテーブルは伸長式。普段は4名掛けですが、最大8名まで着席可能です。

 

さて今回のリノベ事例、いかがでしたでしょうか。

 

中古マンションのリノベーションが流行っていますが、それは費用対効果が良いことが一つの要因です。さらにこの「壁」を取っ払って「家具」によってスペースを切り分ける手法なら、さらにコスト削減につながります。

 

ライフスタイルに合わせて、レゴブロックのように自由自在に間取りを変えられる家づくり。今後、ますます増えていきそうです。

 

コミュニケーションが自然と生まれる家を目指して

コミュニケーションが自然と生まれる家を目指して

 

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update:2018-01-17 09:31 author:ゼロリノベ

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