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物件を読むコツ教えます-vol.1:解体して見えるものを予測する

こんにちはokanoです。

4月からの増税前に引渡を終わらせるプロジェクトが
先月ドドドッ!と工事契約になりました。

今はどこの施工業者さんも忙しいみたいで、
職人さんを手配するのが大変そうですが
3月末引渡を目指してがんばってもらいましょう!
それはさておき、今回は物件を読むコツをについて少し話をしたいと思います。
「物件を読むコツ」と書きましたが、「読む」とは「予測する」ということです。
文字を読むように、僕たちは図面を読んでいるのです。
先週末から3件解体の現場を見てきたのですが、
見比べてみると三者三様でなかなか面白いです。

3物件の解体後の画像はこちら↓

まずは、H様邸の物件。
こちらは1981年9月築(築33年)で、解体後は
スッキリしていてとてもきれいな躯体です。

そして、N様邸の物件。
こちらは1983年10月築(築31年)で、最上階の物件です。

最後は、S様邸の物件。
こちらは1970年7月築(築44年)で、ラーメン構造なのですが、
壁式構造のような躯体壁が出てきた物件です。

 

見た感じ全然違いますね〜。
当時の施工方法や物件の位置(最上階なのか、角部屋なのか)
そして、竣工当時の間取りによって解体した後に出てくる躯体の
表情は全く異なってきますが、今回は「設備配管」について。

3つの写真を見て頂いて、【N様邸の写真】にはタテに通った
配管が3本あったと思います。これについてです。

 

これは、トイレやキッチン、浴室などの排水を下水道まで流すための管で、
「共有配管」といわれるものです。つまり、専有部の室内にありますが、
もちろん共用部になるので、勝手に切ったり曲げたりできないものになります。
(ちなみに窓サッシも共用部です。)
この管を壁で囲ったのが「パイプスペース(PS)」といわれるものですね。

区分は下記画像のように接続部分で専有部と共有部に分かれます。

この管が通っている場所が中古マンションの「販売図面」では
どうなっているかといいますと、↓こんな感じです。

柱と同じように黒く塗りつぶされている状態です。
これでは、一般の人は分からないですよね。。。
(ちゃんとPSと表記してある販売図面もありますよ!)

 

でも、この「黒い四角」が「PS」だ!と読むコツがあります。

それは、「キッチンやトイレなど水を流す場所に近いこと!」
そして、「柱のように同じ形で同じような位置にないということ!」

言われてみると皆さん納得できると思います。
だって、排水用の配管ですから。

マンションの竣工図で確認すると、ちゃんと配管が入っていることが
分かりますが、これを知っていればPSと書かれていなくても
そこがPSだと予測できると思います。

(vol.2につづく)

 

okano

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もぐら不動産

update:2014-03-24 17:02 author:ecodeco

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