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物件を読むコツ教えます-vol.4:キッチンは排水と排気が決め手(その1)

こんにちはokanoです。
リノベーションにおける物件内見時のコツ、その4回目は「キッチン」です。

キッチンはアイランドにしたい!とか、対面型にしたい!とか、
リビングの横にレイアウトしたい!とか、ご要望の多いアイテムですね。
でも、キッチンは設備との絡みが多くて、いろいろ考えなくてはならない
アイテムなのです。

ーーーー
今までと同様、まずはM様邸@西葛西を例にとって説明したいと思います。
まずは、リノベ前のプランとキッチンの写真は↓こちらです。

それをリノベーションによって位置を変更し、リビング対面型の
キッチンにしたのです。
足場板のカウンターテーブルも設けて開放的なキッチンです!


実は、キッチンは給排水の設備と排気(レンジフード)の設備の両方を
しっかり検討しないと計画倒れになってしまう強者です!

まずは排水に関して
排水のことは、Vol.2でお風呂の排水について書きましたが、
キッチンの排水は「雑排水」扱いとなるので、お風呂の排水と入れ替えて
PSに接続してもOKです。
しかし、トイレの排水は「汚水」なので、トイレ用のPSにキッチン排水を
接続することはできません。
そのため、M様邸のキッチン排水は横にあるPS(トイレ用のPS)ではなく、
もともとお風呂の排水に使用していたPS(ADとUDの間にあるPS)に
接続しています。

(お風呂の排水に関してはVol.2をご覧下さい。)
(トイレのPSに関してはVol.3をご覧ください。)

排水で注意しなくてはならないのは
「PSから離れると床を高くしなくてはならい」ということ。
水が流れるように排水勾配を確保しなくてはならないので、
PSから離れると当然パイプの高さも必要になります。

ですので、販売図面や現地内見してキッチンとPSの位置関係を確認したら、
離せば離すほど床を上げなくてはならない。
つまり、天井が低くなる!!ということを気にして下さいね。
(でも、壁の中に排管を通すなどの逃げ方があるので割と自由です!)

次に、排気に関して(☆これが重要!)
キッチンにはレンジフードがありますが、この吸い込んだ空気は
外気に放出されます。そして、この外気に放出するための穴は新たに
設ける事ができないので、キッチンの場所を移動させて穴から遠くなると
ダクトがずーっと天井を這うことになるのです。
(天井を躯体表しにするとこれが露出で丸見えになります!)


↑こんな感じです。
これが排気口につながっていくのです。
室内のデザインに影響してきますね〜。

外壁に↓こんな穴を見つけたら、それは排気の穴です!
(ここまでつながってます)

または、販売図面などに↓「AD」を見つけたら、これは「エアーダクト」の略称です。
(ここにダクトがつながることもあります!)
(M様邸はこのパターンでした)



換気扇やレンジフードの排気はこのような穴につながりますので、
レンジフードから排気口までダクト管が通ることは覚えておいて下さい。

そして、この排気口の位置を内見時にチェックすることが大切なのですが、
これがなぜ「物件を読むコツ」なのかは、次回でご説明したいと思います。





okano

 

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update:2014-03-24 17:04 author:ecodeco

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