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メゾネットの暮らし方:工事の前にまず解体♪

こんにちは、壊し屋のokanoです。
千葉県で進めているメゾネットマンションのリノベーションも
毎回恒例の所有権が移ってからの解体調査を行いました。

この物件、設計がスタートした際に現地確認で行った時に
気になるポイントがいろいろあったので、今回は工事を依頼する
工務店さんと一緒に調べてきました。


まずは玄関入ってすぐのタタキ部分。
前回のブログで現地確認の時の状況は書きましたが、玄関の床がリビングの床よりも
上がっていて、摩訶不思議な状況だったのですが、ハンマーで叩いてみると、
一部空洞になっている部分を発見。

バールを差し込んで壊したところ、収納の下部分が木軸になっていました。

メジャーを差し込んでみると、玄関が90mmも床上げされていました。
いつもは40mmくらいなのでかなり床上げされていたのですが、予想的中で一安心。

しかしなぜココだけ木軸??と不思議な感じだったのですが、おそらく当時の左官職人が
床まである下足収納が設置されると勘違いしてモルタル打設しなかったんでしょうね。


結露で剥がれそうになっているクロスは引っ張ると簡単に剥がれてしまう有様。
クロスの下には白い壁が現れました。
※接着をよくする下地材(シーラー)の色です。


途中で破れることなく、1枚まるまるペロッと剥がせたのですが、意外に気持ちよかったです。


次に、前回来た時に一番気になっていたクロスが剥がれたところから見えていたヒビを調査。
クロスを剥がしてみると、今には剥がれ落ちそうなコンクリートが!!?
なんだ??
何か起きているんだ?


ハンマーで叩いたらすぐにポロポロと剥がれ落ちてしまいました、、、。
どうやらコンクリートの梁にクロスを貼るために、GLボンドでかさまししていた模様。
年月が経って、結露などもありボロボロの状態となっていたようです。
これはちゃんと左官補修してもらわないと、、、


そして次はDS(ダクトスペース)を確認するために、壁の解体。
ボードを剥がすと今は使われていない空調のダクトが出てきました。


今回のマンションは当時全館空調システムを採用していて、ボイラー室で暖めた空気を
全住戸に供給していたのですが、今は各住戸が各々で空調を行う事になり、使われなく
なったという経緯があります。
(給湯は今も全館給湯システムなので給湯器がありません)
(よって追い焚きができないんです。)



下階の天井をこわすと、下から覗くことができました。
(ここを通して上下階の全ての部屋に空気を送っていたのですね)


にしても、大きく囲まれていたからもっと大きな穴が空いているかと思いきや、
予想していたよりも半分くらいの穴しかなかった、、、。
なぜこんなデッドスペースを作ってしまうような壁のつくり方をしていたのだろう、、と疑問。

当時の職人さん達が何を考えていたのかよく分からない事もありますが、
今回も解体して分かったことが多く、設計の段階でいろいろと微調整することが
出来そうです。(よかった、よかった。)

年明けから工事着工を目指して、設計は大詰めとなってきましたー!

okano

※過去の内容は下記のブログをご覧下さい。
>>メゾネットの暮らし方:新プロジェクトスタートです!

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update:2016-12-18 14:00 author:ecodeco

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