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子供部屋はいつ与える?役割と時期を考える

テーマ:日々の暮らし

皆さんは子供時代に勉強は

家庭の中のどこでしていましたか?

 

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幼児期は家族みんなで

川の字で寝ていたけれども

ある時期から勉強部屋という個室に入り

勉強を頑張った人が多いのではないでしょうか。

 

現代の住環境の中で

子供部屋をどうしたらよいかというのは

様々なサイトで書かれていますが

今日は僕の考えをお話しします。

 

 

変わってきた学習方針

 

ある調査によると小学生の約80%は

リビング・ダイニングで勉強しているそうです。

勉強机はダイニングテーブルです。

 

それは昔とくらべて勉強の内容が

変化してきたことが理由のひとつです。

 

昔の暗記中心の勉強では

1人で集中できる空間が必要だったために

勉強部屋という個室にこもっていました。

それが、「子供部屋」だったのです。

 

現代はどうかと言うと

暗記も当然ありますが、

なぜそうなるのか理解する能力や

音読のような対話の能力を

重視する方向に変わってきました。

 

 

子供部屋の役割

 

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子供部屋の役割は

「子供が自分のテリトリーを持って、そこをコントロールする能力を磨く場所」

と、建築家の八納啓造さんは言っています。

 

自分で部屋で心地よく過ごせるように

整理整頓や片付けを行うことで

空間構成能力や色彩感覚

整理整頓能力を伸ばすことができます。

 

また、自分の空間を所有するということは

自己責任が生じますので

社会に出る前の練習になります。

 

1人になってじっくりと考えたり

1人で寝るということも

とても大切なことだと思います。

 

僕は、個室を与えて

そうしたトレーニングをすることは

中学生になってからで十分だと思います。

 

 

子供部屋の役割をリビングで

 

20130906_003

キッチンカウンタをフリップ式にして

いつでも子供がおやつを食べたり

お絵かき出来るスペースを作りました

 

たしかに大切な子供部屋ですが

小学生くらいまでは

もっと沢山、両親とふれあう

愛情たっぷり注ぎ込む時期だと思います。

 

なのでお絵かきなどが出来る場所を

リビング内、もしくは隣接した場所

つまり、家事をしているお母さんの

視線が届く範囲に作ることが必要です。

 

小学校になったら宿題も沢山でるでしょう。

そうしたこともリビング、もしくは隣接した

お母さんの目が届く場所で行うのが良いと思います。

 

幼いころから「勉強は1人でするもの」という意識で

静かな隔離された部屋でしか勉強をしていないと

そうした環境でないと集中できなくなってしまいます。

 

中学生になれば、思春期には

親と離れて1人になりたい時期になります。

そうした時期になってからテリトリーをしっかりと持つことが

大切な時期になってきます。

 

幼少期の片付けや整理整頓の練習は

リビングで親子で一緒にやっていくのが

良いのではないでしょうか

 

 

子供部屋とリビングの間

 

勉強は母親の視線の届くリビングでと言いましたが

それに準ずる場所を作ることも

とても良いと思います。

 

キッチンとの位置関係を重視しながら

母親の目の届く場所で

可能であれば対話ができる距離の場所です。

 

リビングではなく、コーナーをつくることで

適度に囲われたテリトリーとなり

「こもり感」「安心感」「自立感」が感じられ

 

さらに言えば

明るく窓があり、外が眺められるような場所に

カウンターと簡単な書棚があるといいと思います。

 

リビングのパソコンスペースと兼用して

そこを子供のワークスペースにしても良いですね。

 

 

子供部屋で勉強しない子供

 

中学、高校になると

勉強する場所は子供部屋になりますが

勉強は塾でして、自宅では勉強をしない子供もいます。

 

従来、子供部屋の機能として言われていたことは

「就寝」「勉強」「衣類収納」ですが、

就寝以外は子供部屋でしない家庭も増えています。

 

 

子供部屋はそもそも必要なのか

 

かといって、子供部屋が不要かというと

そうではありません。

 

登校拒否、家庭内暴力、引きこもりなど

子供の様々な問題を「子供部屋」の

「あり方」に起因しているのではないかと

研究している外山知徳氏も

 

テリトリー形成能力の発達が

とても重要だあり、

あくまでも自分のコーナー、

あるいは自分たちのコーナーがないと

根無し草になってしまうと説いています。

 

 

個室を与えても出てくる子供

 

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子供部屋を早く与えたばかりに

部屋にこもれずに出てくる子供もいます。

 

しかし、子供部屋が出来たのに

部屋にいられない子供は

自由にさせておけば良いのです。

 

部屋にこもれない子供が

安心して宿題や読書に集中できる

リビングに隣接している

子供のワークスペースを用意し

 

一時の甘えに対しても

それを突き放すようなことはせずに

受け入れてあげるという対応を

部屋、スペースにしても行う事が

この時期にはまだまだ必要だと思います。

 

 

 

まとめ

 

僕の子供は現在、

高三の女子、中三の男子です。

 

最初は兄弟で同じ部屋で

寝起きと勉強をしていましたが

下の息子が中学に上がる時に

2人それぞれ部屋を与えました。

 

リビングとダイニングも

もともとテーブルやソファを置いて

別々に配置をしていたのですが

 

食事が終わるとソファーに移動して

テレビを見るという習慣が

なんとなく良くない気がして

思い切ってソファとテーブルを処分し

 

6人用の大型の無垢の一枚板を

LDの真ん中において

座椅子生活にしながら

テレビを付けない生活に変えました。

 

その結果、食事も宿題も

同じ場所になり、

家族がいつもいるような空間になりました。

 

子供部屋は空間構成能力や

テリトリー能力をつける為にも必要ですが

それは中学に上がるころで良いと思います。

 

特に個室が欲しいと言わない子であれば

自分からほしがる時期がいずれ必ず

来るはずですので、

それまで待ってからでも遅くはありません。

 

要するに親の都合などではなく

子供がどういう状態になって

何を求めているのかを察知して

応じてあげることが大切ではないでしょうか。

 

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<編集後記>

先月から新年度です。

前年度もいろいろと事業を進化させ

お客様や駿河屋に関わる全ての方々に

よりご満足頂けるような事業形態に進化しました。

 

今期はいよいよ新規事業を開始しようと

準備をすすめております。

 

この事業を開始することにより

よりお客様にご満足頂けることになり

僕としても今から楽しみです!

 

359年目の駿河屋を

宜しくお願い致します。

 

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