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住まいをめぐる冒険

平日は都内の狭小住宅住まい。週末は埼玉の「ちょい郊外の基地」でリノベーション&DIYライフ。・・・2014年にここから始めた活動が、元官舎1棟まるごとリノベーションする事業に育っていきました。ブログ名も新たに(2017年6月)、移住先館山での「モノ作り・コト作り」を紹介していきます。

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パレットDIYのススメ

テーマ:DIY

こんにちは。今日はDIYの話題です。

 

DIYをしていると、意外と材木代が高いことに気づきます。

ちょっとしたイス・棚・ワゴン、など作ろうとすると、材木代だけで一番安いSPF材・ベニヤ板なんかでも、あっという間に5000円とかになります。いわんや高級材おや。

 

「お父ちゃんIKEAなら3900円で買えるじゃん!」みたいなことになってしまうと、家族から「DIY=パパの道楽」と烙印を押され、作るたびに「買った方が安いのに・・・」なんて小言をもらったりする、、なんて方もいるのではないでしょうか。

 

実際、材木以外に塗料・電気工具なんかもお金がかなりますし。

 

そんな方には、貨物運搬用の「パレット」の廃材がおススメです。初心者でも簡単にアジが出せるすぐれた材料です。  

 

パレットはこちら。

 

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輸入輸出で商品をぎっしり載せて、フォークリフトで運んで、船に載せられ、またフォークリフトで納品される。

IKEAなどでも陳列商品の下に置いてあったりしますね。

 

この木製パレットは再利用されることもありますが、ほとんどが廃棄してしまうと聞きました。
もともとパレットに興味を持ったきっかけは、ウッドデッキを安く作る方法がないかと考えた時でした。

 

DIYムック本に、「足場を作るのが大変なら、こんな方法もある」という程度に紹介されていたのを見て、これだ!と。
ヤフオクで売られているのを見て、1枚400円という安さに、あれも作りたい、これもできそうだ、と妄想が膨らみ、ついつい欲をかいて50枚も発注してしまったのです。(それでも2万円!)
4トントラックが横付けされてビックリ。ほぼトラック満タンにパレットが積載されていましいた。1枚が7kgぐらいある板を両脇に抱えてせっせと運び、スペースも思っていた以上にとられ、2週間ほどはリノベーションが終わったばかりの室内ぎっしりに積み上げていました。

 

今回は、一番最近にパレットで作ったDIY家具をご紹介します。   設置予定スペースはココ。
住居用ではないのでということで、小ぶりな冷蔵庫を買ったのですが、いざ使い出すと、ホームパーティをやる機会が増えて、買出しした材料、ドリンク類がまったく格納できなくなりまして。

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そこで買ったのが、左側のドリンククーラーです。
こちらもヤフオクで送料込みで6400円。
(但し、夏になるとライバルが増えて12,000円ぐらいまで高騰しますので、買っておくなら今の時期です!)

 

サイズ感もいい感じ。並べてみたら、高さの違いが気になりました。ドリンククーラーなので低い位置では使いづらいし。

 

そこで、ドリンククーラーにジャストサイズなワゴンを作ることにしました。

コンセプトは“船舶貨物木箱風ハード仕様”です。 ストーリーは、「港のそばの船員が集まるバーで、船舶貨物の木箱を流用して使われていた保管用の木箱を、古道具屋で見つけて、買って、置いてみたら意外とジャストサイズだった」という感じで。
DIY企画には妄想が大事です。妄想族で。

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まずは、パレットをばらして、釘を抜きます。この作業が結構骨が折れます。

ばらしたばかりのパレット材は表面がササクレだらけでザラザラです。 そこでまず、あらあらにササクレ・ザラザラ・角を取ります。

 

そして、簡単な設計図に従って、材木を切り、

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組み立てます。 パレットの材木は、どう測ったところで、厚さ・幅で数ミリずつはずれるので、設計図はざっくりです。

こんな感じでできました。

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組み立てた状態で、肌にあたりそうなところを中心にサンダーをかけます。

 

できあがったら、オイルステインを塗ります。 今回は、安物のオイルステインを塗りたくります。

 

正月だったので、書初めも入れつつ。。

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乾いたら、またまたサンダーをかけます。 木目がきれいに出ました。
なんだか、ディズニーシーにありそうな大道具みたいになりました。

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続いて、この時はじめての試みをしました。
ミルクペイント2色をまだらに塗っていきます。

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乾いたら、今度は上から黒ペンキを塗ったくります。

 

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しばらくすると、あら不思議。 表面にひび割れが出てきました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、黒ペンキの前にクラックペイントという下地剤を塗っているのです。
これを塗ると、風雨にさらされたような、ビンテージ家具のようなヒビができてしまうのです。

 

できあがりだとなんだか、ゴスロリ専門店の什器のようになってしまいましたが、、 その上から、角を中心に紙やすりをかけます。ここは手作業で全体のバランスをみながらいじめていく感じです。

 

できあがったら最後に、アンティークワックス(蜜蝋ワックス)を塗って、色味を落ち着かせます。

 

で完成!

 

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となりの冷蔵庫と、高さジャストなワゴンができました。
塗装の質感が写真ではうまく出てないですが、黒でハードなんだけど、黒のひび割れた下から、白・赤・木目地・オイルステインの茶色がのぞいていてよい感じです。

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側面はパカパカと横開きするようになっているので、ここにドリンクの在庫などを入れておけます。
土台にはキャスターをつけているので、ウッドデッキでのパーティの際は、ごろごろと移動させることもできます。 キャスターが目だたないように幕板を張ったのがポイントです。

 

お金の話に戻っちゃいますが、これでパレット1枚分ぐらいなので、材木費400円+塗料代となります。

 

ちなみにこの冷蔵庫の上にある棚もパレットです。こちらはオスモで仕上げました。
こちらの制作過程は、またの機会でご紹介します。

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と、一番最近のパレットDIYの例をご紹介しましたが、このパレット廃材、安い・エコ・雰囲気よし、でDIYの材料としてはかなりおススメです。

 

リノベーション自体がリユース的な活動であるはずなので、だったらそこに持ち込むものもリユースを最大限しようよ、というのが、我がサバーバンBASEのポリシーの1つでございます。

正直なところ、材木代が惜しい、というのも多分にありますが^^

 

パレット。探してみると、新品同様なものから、雨ざらしのクタクタなものまで結構ありますよ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

漆原秀

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https://www.facebook.com/suburbanbase

update:2014-03-14 19:00 author:漆原秀

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