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平日は都内の狭小住宅住まい。週末は埼玉の「ちょい郊外の基地」でリノベーション&DIYライフ。・・・2014年にここから始めた活動が、元官舎1棟まるごとリノベーションする事業に育っていきました。ブログ名も新たに(2017年6月)、移住先館山での「モノ作り・コト作り」を紹介していきます。

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誰も教えてくれなかったソファ考 ~サイズ編~

テーマ:インテリア

こんにちは。

 

今日はソファについて書いてみたいと思います。

 

ソファといえば、リビングの主役とも言えますね。

リビングは住まいの主役です。リビングはリフォームやリノベーションでも真っ先に検討し、注力する部分であると思います。

つまり、ソファを征する者はリノベを征すると言っても過言ではないでしょう。
いえ、言い過ぎだとは思いますが、かなり大事な登場人物だとは思います。

 

実際、ショールームで素敵なソファに出会う → 「こんなソファが置ける・似合うリビングに暮らしたいわぁ」 → 「そうだ、リフォームしよう。リノベした新居に住もう!」という展開を、飛躍をされた方も多いことと思います。

 

また、ソファは何度も買い替えるものではないと思いますので、失敗しないソファ選びをしたいと思う方も多いでしょう。

 

* * * * *

 

さて、私がこのリノベりす公式ブロガーにならせていただいた経緯は、このブログの初回エントリーで書いたのですが、リライフプラス×ディノスさんの企画で、モニターに応募&当選したことでした。(幸せ者です。すみません。。)

 

こちらのソファです。

urushibara
*写真はディノスさんのサイトからお借りしました。

 

その時から約半年間、「Diamond ダイアモンドソファ 総革張りトリプルソファ 幅218cm」(198,000円/命名:ダイヤモンド☆ユカイさん)を愛用させていただいております。

ユカイさんの設置状況はこちら。

urushibara

 

ディノスさんに頼まれたわけでも、編集のK島さんに懇願されたわけでもなく、勝手にインプレッションというか、研究成果を発表させていただきます。

 

実は、このモニターソファを使わせていただいてから、私なりのソファ選びの評価視点が整理できたのです。

 

この視点は、「ソファ 選び方」などでネット検索しても見たことがなかったです。私の検索が甘かっただけかもしれませんが、私にとっては初めての気付きがあったのです。

 

まず、私のソファ保有遍歴をお伝えしておきます。

 

1.2人掛・ファブリックソファ(20代:NOCEだったか、無印だったか。2万円台)

2.2人掛・フェイクレザーソファ(20代後半:米軍放出品。2万円台)

3.3人掛・黒レザーソファ(30代:オフィス応接室用の中古品をもらった)

4.3人掛・白系レザーソファ(30代:北欧発祥家具販売店のアウトレット)

5.3人掛・茶系レザーソファ (40代:30年ぐらい前の古いもの。ゴミ置き場で拾った)

6.2人掛・白レザーソファ  (40代:ディノスさんからモニターでいただいた「ダイヤモンドソファ」)

 

2人掛から3人掛に、布から革にという、たぶん普通の遍歴です。その他にも会社で使っていたものなどもありますが。

 

モニターのソファ当選まで、1~5と、安価なものから、それなりのものまで一通り試して・選んで・使ってきました。

 

現在都心の自邸で使用しているのは4(命名:イケダさん)でして、こんなやつです(イメージです)。

urushibara

 

 

ちょっとわかりづらいですが、こんな感じで使っています。
uaban_sofa

 

定価がたぶん17万円ぐらいで、8万円ぐらいで買ったように思います。ちなみに、アウトレットの理由を聞いたら「不人気色」だからだそうです。20%OFFから始まって、数ヶ月売れ残って、売れ残ってその金額になっていたそうです。

 

私にはむしろ、いい色だと思ったんですが、センスが世間の売れ線からずれてることで得をしました(笑)

 

さて、みなさんは、この2つのソファ、どちらが好みですか?

このブログを読み続ける前に、今の段階で感じたファーストインプレッションをぜひ固めておいてください。

 

* * * * *

 

このイケダさんとユカイさん、ちょっと似てますよね? パッと見の、色・素材・サイズ感。

 

実際、正直なところ、

「持ってるソファとちょっとかぶってるな・・・」

「黒や茶の方が部屋には合うかも・・・」

という思いもありながらの応募でもありました。ハイ、すみません。。

 

 

梱包を空けての感想は、「あれ? やっぱりサイズ一緒ぐらい?」でした。

 

「そりゃ、そうでしょ。3シーターの基本サイズは決まってるからね。」

 

という、インテリア・リノベ業界関係者の声が聞こえてきそうですが、いや、そういうことではないんです。ちょっと待ってください(笑)

 

「きっと、座り心地も似たような感じかな」

 

そう思いながら、ユカイさんに体を預けた瞬間にもわかりましたが、さらに30分もすごしていると、「あぁ、こりゃいい。。」と思ったのでした。ゆったりした湯船に浸かっているような気持ちになりました。

 

今まで使ってきたソファの中でも、某高級家具店で試しに座ったもの(30万円ぐらいのレンジでですが)の中でも、格段にいいと思ったのです。ユカイさん。少なくとも自分には合っていると思いました。

 

*繰り返しますが、モニターでいただいたからの、おべんちゃらではありません。

*このエントリーは個人の感想です。

 

私は気づきました。

 

ソファの良し悪し、部屋や自分との相性は、素材・デザインは言うに及ばずですが、

 

1.サイズ

2.面積・容積率

3.クッションのある場所・量・硬軟

 

などが違うんだ、ということに気づいたのです。

 

とりわけ、「1.サイズ」については、これから家作り・リノベをしようとされている方には、まずもって、きっと参考になるだろうと思いまして、今回のソファ・ターヘルアナトミアVol.1は、【サイズ編】をお届けします。

 

ここまででかなり前置きが長くなりました。

 

最後まで書ききれるか自信がなくなりましたが、とりあえず、書き進みます。

 

まず、この「あぁ、こりゃいい」の理由を解明するために、きっちりとご両名の身体測定をしました。こんな感じで。

まず、イケダさん。(5年の日常使いで、ちょっとお肌の曲り角ですが・・・)

urushibara  IMG_3256  IMG_3266

 

続いてユカイさん。(まだ半年、週末だけの利用なのでプルプルお肌です)
ひじ幅140mm 奥340+ 外寸幅2180+

 

こんな感じで。その計測結果をもとに、パワポにコツコツ描いたのがこちらです!

urushibara

urushibara

計測対象が、ふくよか部分&もっこり部分をお持ちのイケダさんと、ユカイさんですし、また使用しているうちにクッションの厚みも変わったりもしていると思うので、あくまでも参考値となさってください。

 

似ていますね。上面図で見ると、横幅・奥行とも5%程度しか変わりません。側面で見ても、高さは5%程度しか変わらないです。置き場所の影響はかなり軽微だと思います。

 

「そりゃ、そうでしょ。3シーターの基本サイズは決まってるからね。」

 

という声が、インテリア・リノベ業界関係者からまたまた聞こえてきそうですが、

違うんです「サイズ」が全然。

 

* * * * *

 

ご注目いただきたいのは、座面のサイズです。

イケダさん: 横幅1700mm 奥行560mm

ユカイさん: 横幅1860mm 奥行620mm

2つの差 : 横幅 160mm 奥行 60mm

 

横幅が160mm、奥行で60mm、ユカイさんの方が、イケダさんより大きいです。

横幅・奥行もイケダさん対比、ユカイさんが10%長いです。横幅は1860mmあります。

 

ピンと来ないかもしれません。

 

「あなたの身長は何センチですか?」

 

* * * * *

 

そうです。

この横幅が186cmあるということは、身長172cmの私が足を曲げずにフラットに寝られるということなのです。

 

寝たときに「ベッド幅」が62cmあるというのはこれは大きなゆとりです。

格安ビジネスホテルのシングルベッドより広いかもしれません。

 

次のソファの使い方として、『あお向けに寝る』というのは極端な例だとしても、『横向きに座る』は自宅の場合は多々あることでしょう。むしろこちらが基本形かもしれません。

 

「座面に乗っかって、体を横向きにして、足を座面に投げ出して、アームに、あるいはクッションに頭をもたげてテレビを見る(ついでにそのまま寝てしまう)」ことはよくあると思います。

 

じゃあ、基本の『前向きに座る』はどうなんだというと、こうです。

 

この2つのソファは3人掛です。座面の幅を3人で割ってみましょう。

 

イケダさん: 横幅1700mm ÷ 3人 = 566mm

ユカイさん: 横幅1860mm ÷ 3人 = 620mm

 

1人あたりの横幅が広いことがわかります。人体工学的な、椅子の横幅の定義で、「50cmだとギリギリ、60cmあるとゆとりがうまれる」などと言われますが、500mmを超えてどれだけ「シロ」があるか、というのは「ゆとり感」に大きく影響することがわかりました。

 

イケダさんは、実際のところ、「夫婦2人+ 5歳児1人」にとってのコンフォートサイズです。

ホームパーティなどでお客さんを呼んでも、イケダさんには3人座ることはまずないです。

 

一方、ユカイさんは大人3人が普通に座ります。場合によっては子どもがその合間を飛び回ったりもします。

(ちなみに、ユカイさんの座面の奥行620mmと、横幅を3で割った数字が620mmが同じです。単なる偶然なのか、イタルソファ社の黄金比なのかどうかはわかりません)

 

 

--

 

 

ここまででかなり長くなってしまいましたので、次回、後編へ続きます。

 

(追記)
後編はこちらです。

 

漆原秀也

 

https://www.facebook.com/suburbanbase

update:2014-03-20 20:56 author:漆原秀

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