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平日は都内の狭小住宅住まい。週末は埼玉の「ちょい郊外の基地」でリノベーション&DIYライフ。・・・2014年にここから始めた活動が、元官舎1棟まるごとリノベーションする事業に育っていきました。ブログ名も新たに(2017年6月)、移住先館山での「モノ作り・コト作り」を紹介していきます。

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200万円の見積りが出たウッドデッキを10万円で抑えた方法

テーマ:DIY

陽光眩しい季節となってきました。

 

今日は、ちょい郊外の基地、サバーバンBASE(通称、サバべ)の話です。

 

このサバべが楽しい空間になっている大きな要素として、リビングからつながる約12畳相当のウッドデッキの存在があります。

デッキ

1Fの専用庭部分にウッドデッキを作る構想はもともとあったのですが、昨年2013年の1月から2月にかけて、フルDIYで作りあげました。

 

今日はその工程をご紹介します。

 

* * * * *

 

もともと施工会社に見積りをとったときは、ウッドデッキと電動オーニング(よくカフェなどにあるヒサシです)で200万円を超える見積もりが出ていて、「やるとしたらだいぶ先かな・・・」と思っていたのですが、なんとか安価に実現する方法はないかThink Outした結果、約10万円の材料費と多大な労働力投入で実現しました。

 

ウッドデッキをセルフでやろうとした場合に、一番ネックになるのは、おそらく根太(ねだ)、つまり下地の加工です。見えないところだけど、これが大事で、これに手間がかかる。

 

なんとかうまいこと手抜きできないかと考え、検索しまくっていたときに、Amazonのウッドデッキ関連のムック本の、“なか見!検索”で、「パレットを使う手もある」的なことが少し紹介されていたのです。

 

そこでその書籍を購入しまして、まぁ、結果的には買って読むほどでもない、かなりざっくりな記事でしたけども、これならいける!と踏み込んだわけです。

まず、購入したのがパレットです。ヤフオクで1枚400円!(その話題はコチラにも掲載しています)
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施工業者さんでは、200万円超えの見積もりが出ていたのですが、こちらは正統的な作り方、10年・20年持つウッドデッキです。根太の作りもさることながら、ウリンやイペといったハードウッドを使用したものです。それこそ、公共施設や商業施設にも対応するクオリティのもの。

 

それに対して、私の作ったものは、「まぁ、3年持てばいいや」の仕様です。3年経って、もしも「やっぱりウッドデッキがいいね、これはこの先10年使うね、さらに余ったお金もあるしね」、となっていたらちゃんと作ってもいいや、と割り切ったものです。仮に、3年間我慢して、200万円貯めて作っても意味がないと思ったんですね。この夏を楽しまないともったいない!と。

 

まずは、根太がわりに、パレットを敷きます。

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しかし、さすがにそのままではすぐに朽ちてしまうでしょうから、屋外用のステインで塗りたくります。構造が複雑なパレットに、なるべくくまなく塗るのは結構骨が折れました。パレットがステインを結構吸い込むので、一斗缶で買ったステインがあっという間になくなりまして、買い足したほどです。

 

また、地べた(コンクリート)にそのまま敷くと、たまった雨水を吸い上げて、これまたあっという間に朽ちてしまうと思いましたので、タイルを敷きました。

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このタイルは、リビングの床や壁に使用したもののあまりものです。大きなタイルは適当に4分割にして、パレットの下に敷きました。

 

敷いたパレットの上に、今度はステインした木材を並べていきます。

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選んだのは、レッドシダーの1×6(19mm×140mm)です。こちら、フェンス材として売られているものです。
耐加重性の高いパレットですので、パレット側の板とクロスするように並べていけばかなりの強度が得られます。
この横板をステインをはけで塗りたくりまして、ぼろ布で拭き取っていきます。

 

その板を並べて張っていきます。

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板の間にはタイルを置いて、間隔が均一になるようにします。フェンス材だと反っていたりもするので、矯正するように力を加えながら、コーススレッド(木ねじ)を打ち込んでいきます。

 

たぶん、打ち込んだスレッドは数百本。。作業の翌日は筋肉痛になるという日が続きました。

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こうして5週間に渡り、8日間の作業で完了したのがこちらです!

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そして、仕上げに真夏の灼熱と、周囲の目線をさえぎるためにつけたのが、IKEAのサンシェード「DYNINGキャノピー」です。

 

ウッドデッキだけですと、日当たりがよいととても真夏は過ごせません。
これ、防水加工もあって、UVカットもされていて、丸洗いもできて、取り付けの金具とロープも付いて、なんと1枚2,561円!これを2セット買いました。
(こちら、年中は売っていなくて、4月頃入荷で夏には売り切れます。お求めはお早めに!)

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取り付け用のアンカーボルト(Oリング付き)を買いまして、このように要所要所に打ち込みます。
(防水のためのコーキングをしつつ。こちらは最後までねじ込む途中です。)

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そして完成したのが冒頭の写真です。
当初構想にあった高額なオーニングにせずに、この簡易なシェードにすることで、軽快感もあるし、季節の日差しにあわせて張り方や位置もアレンジできるので、ベストな選択だったと思います。

 

庭があるなら、スペースがあるなら、絶対ウッドデッキがあるといいですよ!

 

夜は夜で、ウッドデッキでお酒を飲みながら室内を見るのもこれまたオツです。

ウッドデッキ外から

暖かくなった今、広さに関わらずスペースのある方はぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

どうせ作るなら、早いうち、特にお子さんがいらっしゃるなら少しでも早い方が、楽しい時間が長くなりますよ!

 

(2015/10/30追記)

このウッドデッキ制作から3年半経ちました。

現在の様子と、この1号機の経験を活かした第2号機を作りましたので、あわせてご覧ください。

https://renoverisu.jp/renovation_blog/fan/p/base043/

 

 

—-

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

漆原秀

https://www.facebook.com/urushibarracks

https://twitter.com/urushibarahide8

https://www.facebook.com/suburbanbase

update:2014-04-11 21:00 author:漆原秀

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