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2014年4月、
関西の北摂エリアに築41年の分譲団地を購入、
フルリノベーションして暮らし始めました。
リノベーション体験の振り返りを中心に、
現在の部屋の様子などをご紹介します。

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江戸時代の長屋の様子が面白い「大阪くらしの今昔館」

テーマ:その他

先日、訪れた

大阪市立 住まいのミュージアム 「大阪くらしの今昔館」

が、とても面白かったのでご紹介しますね。

 

 

 

ここは「住まいの歴史と文化」をテーマにした

日本で初めての専門ミュージアムだそうで、

ビルのワンフロアに

江戸時代、実在した大阪の町並み1区画分が

そのままリアルに復元されています。

 

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着物姿の人は、ほとんどが外国人観光客です。

この日、私は着物で訪れましたが、

「今昔館」では着物の着付けサービスがあり、

江戸時代の日本人の暮らしの様子が体感できるので

近年は外国人観光客に人気のスポットになっています。

 

興味深かったのは、

江戸時代の賃貸住宅「長屋」の様子。

 

落語などで頻繁に登場する長屋とは、

表通りに面したお店の裏にある、

庶民が住んだ賃貸住宅のことです。

 

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この部屋は現在空き家。

こんな風に貼り紙をして借り手を待ちます。

 

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室内は、土間と一間の部屋でコンパクト。

今でいうワンルームのような感じです。

土間には炊事に必要なものを置くスペースがあります。

風呂なし、トイレ共同。

町内に銭湯があります。

 

現代の賃貸住宅と大きく違うのは、

建具と畳は借り手が用意するもの、

だということ。

なので、空き家は板戸と板間の状態です。

 

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隣の部屋は入居中。

部屋はこんな感じです。

入居すると、まず、障子、畳が入り、

それから、家具、炊事用品が整えられます。

そういう面では、

江戸時代の引越しは今より少々面倒ですね。

 

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さらに、その隣の部屋には二つかまどがありました。

今でいう「二口(ふたくち)コンロ」みたいな感じ?

家族が多いのかもしれません。

 

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反対側の土間には水桶が。

 

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奥の障子を開けると、小さな縁側と庭がありました。

 

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この部屋の借主は、鼓のお師匠さんというプロフィール。

家具の横に置かれた鼓などの楽器、

そして長押にかけられた一張羅の羽織と着物。

改まった席で演奏する時用でしょうか?

それとも、近々おめでたいことがあるのかも?

勝手に想像を巡らせるのは楽しいです。

 

押入れもクローゼットもない、これで十分な暮らし・・・

さすが、江戸時代の人は「ミニマリスト」ですね。

 

4軒続きで同じ間取りの長屋ですが、

1軒ずつ人の暮らしがあり、当然ですが家具も道具もそれぞれ。

そういうところが、

今のワンルームや団地やアパートの暮らしと同じで、

江戸時代を身近に感じられ、面白かったです。

 

大阪くらしの今昔館、またゆっくり行きたいと思います。

 

 

 

 

update:2016-06-26 17:55 author:viola

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