リノベーション会社比較表

リノベーション会社比較表は、各社の対応業務・サービスを項目別に比較するのに便利な一覧表です。 リノベーションを行いたいエリアから、あなたの気になる項目・条件に当てはまる会社がきっと見つかるはず!

比較表の各項目について、「物件・不動産」や「お金」などグループごとに分類し解説しています。

  • 対応可能業務についての項目

    • ・戸建リノベーション

      戸建のリノベーションに対応してくれる。デザインの変更だけであれば基本的に問題はないが、壁を壊して間取りを変えたい、配管を一新したい、など大規模な工事を必要とする場合、構造計算などが必要になるので、豊富な経験と実績のある会社に頼むことが戸建リノベ成功の秘訣。

    • ・マンションリノベーション

      マンションリノベーションに対応してくれる。リノベーションすることができるのは専有部のみで、共用部はすることができない。窓やサッシは共用部、玄関ドアは内側は専有部だが外側は共用部。また、マンションごとに管理規約で定められているルールもあり、「水まわりの移動ができない」「分電盤の容量の上限が決められている」など、場合によっては希望が実現できないことも。管理規約を含めて細かなところまで確認をしっかりとしてくれる会社選びが大切。

    • ・部分リノベーション

      小規模な部分リノベーションにも対応してくれる。フルリノベーションなど規模の大きいリノベーションしか受けていない会社もあるので、新築・リノベ済み物件購入後や水まわりの改修といった部分的なリノベを検討しているのであれば、こちらで会社をチェック。

  • 物件・不動産についての項目

    • ・リノベ向き物件探し

      希望のリノベーションに合った物件を探してもらえる。リノベ知識のある担当者が対応してくれることで、「構造上壊せない壁があって間取り変更できない」「水まわりの移動ができない」「土間にしたかったが、管理規約上難しい」など、プランにあわせて事前にチェックしてもらうことも可能。また、スケルトンの状態の物件を扱っている会社も。

    • ・リノベ済物件も販売

      自社でフルリノベーションをした物件(再販物件)を取り扱っている。「すぐに暮らし始めることができる」、「自社で仕入れた物件なので仲介手数料がかからない」などがメリット。内装は綺麗だが「配管は刷新されていない」「防音規定をクリアしていない」といった物件もあるので、見えない場所の確認も欠かさずに。

  • 現地調査についての項目

    • ・物件申し込み前の現地調査可能

      中古物件を購入してリノベをする場合、物件の申し込み前に、希望しているリノベーションが実現できるかどうかの調査を依頼できる。構造上の問題や管理規約など工事に関する制限は意外と多いので、購入前に見てもらうのが吉。ただ、物件の購入やリノベの依頼などあいまいな状態での依頼はNG。先に信頼できる依頼先を見つけておこう。

    • ・住宅診断(ホームインスペクション)可能

      住宅に関する専門知識をもつホームインスペクター(住宅診断士)による住宅診断が可能。工事前の建物の劣化状況や修繕が必要な箇所、欠陥の有無など事前診断を行った上で、適切なプランニングと費用感を見越すことができる。戸建リノベを検討する際には、見えないところで思わぬ追加費用が発生することもあるため、ぜひ依頼したい。

  • お金についての項目

    • ・提携ローンあり

      提携の金融機関がある会社。金利優遇やローン手続きが簡単、審査がスムーズ、ローン諸経費がかからないなどメリットがあることが多い。提携ローンがあるからといって、そこしか使えないということはないので、しっかりと比較してから契約を。

    • ・定額制料金プランあり

      決められた選択肢の中から好みの仕様/設備/デザインを選んでいくプラン。価格が広さに応じて明確に提示されているので安心。会社は、仕様に合わせた素材のみを大量に仕入れることができ、価格がリーズナブルであることも多い。決まったものの中から選んでいくので、時間も節約できる。完全オーダーメイドにこだわらないのであれば、チェックしてみては。

    • ・無料でファイナンシャルプランの相談可能

      希望のリノベーションが「家計に無理のない資金計画で可能か」「将来必要な教育資金や老後の貯蓄なども踏まえたうえでのローン計画はどうすればいいか」などリノベーションという大きな出費を踏まえたうえで、ファイナンシャルプランの相談が無料でできる。

  • 打ち合わせ・プランニングについての項目

    • ・ご自宅での打ち合わせ可能

      担当者が施主の自宅へ出向いて打ち合わせを行うことが可能。小さい子どもがいたり、オフィスが遠かったりするときに便利。また、現在の住まいを見せながら、改善したいことや好きなデザインなどを伝えられる点も◎。ただし、事務所やオフィスではサンプルや資料はもちろん、その会社の空気感もわかるので、初回は訪問してチェックしてみては。

    • ・ビデオ通話での打ち合わせ可能

      ビデオ通話を利用した打ち合わせを行うことが可能。忙しい人は短い隙間時間でも打ち合わせができるので上手く活用したい。また、「住んでいる場所と施工を依頼したい場所が離れている」などのケースでもスムーズに打ち合わせをすることができる。

    • ・キッズスペースあり

      打ち合わせ時間が長引いても安心!社内やショールームにキッズスペースを備えている会社。おもちゃや絵本があったりDVDがあったりと設備や規模はさまざま。キッズフレンドリーな会社はファミリー向けの実績が多い可能性が高いので、経験に裏打ちされた提案が期待できることも。

    • ・無料でプランを提案

      初回相談からプランニングまでを無料で対応してくれるので、安心して問い合わせすることができる。ただ、有料だからこそしっかりしたものを出してくれるところもあるので、無料という点だけでの判断は禁物。無料でプランニングと言っても各社で範囲が異なるため、ご自身の依頼先選びの判断要素が含まれているか事前に確認しておこう。

    • ・トータルでインテリアコーディネートまで提案

      リノベーションのプランにあわせて、家具や照明、カーテンやグリーンに至るまで、トータルでインテリアコーディネートの提案をしてくれる。「専属のインテリアコーディネーターがセレクトしてくれるプランがある」「こだわりの家具やパーツのショップも展開している」などかたちはさまざま。有料無料もそれぞれなので、気になる会社に問い合わせを。

    • ・2世帯住宅の実績多数

      二世帯住宅と一言でいっても、完全分離型、一部共有型など、それぞれの世帯が快適に暮らせるさまざまなかたちの二世帯住宅がある。豊富な経験と実績のある会社に依頼するのが吉。完全分離の場合は、設計や施工レベルの高い会社を選ぶことも大切。

    • ・安全や健康にこだわったペット住宅が設計可能

      大切な家族であるペットと人が、安全かつ健康に共生できるリノベーションが重要。ペットの足腰に負担のかかりにくい建材、専用の通路やリラックス場所の設置、飛び出し防止やトイレの工夫など、お互いが快適に暮らせるさまざまなメソッドを提案してくれる。

    • ・一貫して一級建築士が対応

      ヒアリングから施工監理まで、一貫して一級建築士が対応してくれる。要望を伝える相手が設計者なので、認識の齟齬(そご)が起きにくい。また、そのまま設計監理までしてもらえるので、打ち合わせでの要望やニュアンスが現場にも反映されやすいこともメリット。

  • 施工についての項目

    • ・自社施工

      設計から施工、アフターサービスまでを一貫しておこなうため、設計と施工の齟齬(そご)が起きにくく、工程管理にも安定感がある。費用に関しては、下請けに出さないため中間手数料は発生しないが、人員を抱えておく必要があり、一概に費用面での判断は難しい。仕上がりも気になるところなので、機会があれば完成見学会に足を運ぶなど、実際に施工されたものを自分の目で確かめて判断するのも大切。

    • ・施主支給(材料持ち込み)可能

      建具や建材など、施主自身がこだわりの材料を持ち込んでの工事が可能。よりオリジナルな自分だけの住まいをつくれるのが魅力だが、電気系統であれば配線関係、水まわり関連であれば給排水工事の関係や搬入・組み立てなど、確認しなければならない点が発生するため、早めの相談が必須。また、工期や工事後の保証管轄といった問題が起こりやすく、「ネットのほうが安かったから」という理由だけでの施主支給は工事や住んだ後に支障が出かねないので担当者とよく相談を。

    • ・施主施工(DIY)可能

      物づくりが好きなひとや思い出づくりがしたいひとは参加することでさらなる愛着がわくこと間違いなし。職人の経費が抑えられるケースもあるが、責任・保証管轄が不明瞭になるため、依頼先との事前の取り決めが重要。

    • ・オーダーキッチン・造り付けの収納の造作

      オリジナルのキッチンや家具などの造作が可能。「思いどおりのデザインにできる」だけでなく、「使いやすくなおかつ空間を無駄なく活用できる」などメリットがある。キッチンであれば自分に合った高さや使い勝手のものをその場所に最適なサイズで、収納であれば自分のしまいたいものに合わせた構造のものを建物の凹凸なども活かしながら造ることができる。

    • ・置き家具(インテリア家具)の造作

      こちらはオーダーキッチンや造り付けの家具と違い、工場などで作られて現場に運ばれる置き家具の制作を行っている会社。自社に工房を持っていたり、オリジナルの家具だけでも販売していたりと力を入れているところも。市販ではなかなか見つからない好みのデザインのもの、手持ちの家具やリノベーションのデザインテイスト・素材に合わせた置き家具を造作してくれることも。

    • ・構造計算を伴う間取り変更の相談可能

      戸建てリノベで壁や柱を取りたいなどの要望がある際に必要となる場合がある。また、旧耐震基準の建物は、間取りを変更しなくても、そもそも地震への強度が心配なこともあるので、耐震診断や耐震補強工事の検討も。(※新耐震基準は1981年6月以降に適応されるようになっているが、各種申請と完成時期は異なるため、この時期前後に建てられた建物が旧耐震か新耐震かは個別に確認が必要)

    • ・瑕疵担保保険の加入

      工事を請け負う会社が瑕疵担保保険の登録会社であれば、万が一の「工事途中での倒産」や「工事後の欠陥」に対して、保険金で対応することができる。施主の保険への加入は任意ですが、施工中・施工後の不安を減らすのなら加入しておくのが◎。そのためにも登録会社を選ぶことはとても大切。

  • 引っ越し・アフターサービスについての項目

    • ・引き渡し後の定期検査・保証あり

      長く安心して住まうための定期検査や保証など、アフターサービスが充実している。「◯年保証」「24時間のコールセンターが完備」など、保証期間や対応箇所などサービス内容は各社さまざまなのでしっかりチェックを。

以下から対応エリアやこだわりの条件などに一致するリノベーション会社や設計事務所を検索できます。

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