25/10/09 10:00 投稿
ベッドサイズの寝室、キッチンとデザインを合わせたワークスペース、畳リビング…2025年9月の注目リノベアイデア3選
リノベのトレンド
2025年9月に公開されたリノベーション事例のなかから、注目のアイデアをピックアップ!
実際にくらしている家だからこそ、やって良かったアイデアが盛りだくさん。定番となったアイデアに新たな工夫をプラスした3つの家を、編集部が厳選してお届けします。
ベッドサイズにぴったり合わせたミニマルな寝室
毎日の疲れを癒してくれる寝室は、心地よく過ごせる場所にしたいもの。そのためにはベッドの位置やサイズが重要になりますが、ほかの家具との兼ね合いが難しいことも。ベッドのサイズとぴったり合わせた寝室をつくれば、そんな悩みとは無縁かも!?
こちらの事例は、寝室、ワークスペース、ウォークインクローゼットが連続する住まい。寝室をベッドのサイズとちょうど同じ広さにすることで、寝るだけのシンプルな空間に。壁に囲まれたベッドルームは省スペースなだけでなく、こもり感がリラックスできそうです。
所在地:埼玉県さいたま市
施工面積:106.26㎡
家族構成:夫婦+子ども2人+母+猫
築年数:23年
間取り:4LDK+ワークスペース+WIC
改修範囲:フルリノベーション
同じ素材のキッチンとワークスペースが心地よさの秘訣
食事をする、くつろぐ、眠るといった生活に必要な場所に加え、ワークスペース(※1)を取り入れる住まいが増えています。LDKの一角にコーナーをつくる時には作業のしやすさだけでなく、見た目の心地よさも大切。キッチンとワークスペースの素材を揃えるのも一案です。
ワンルームのLDKにオープンなワークスペースをつくったリノベーション。存在感のあるII型キッチンと窓際のワークスペースは、同じ素材と色味でコーディネート。色を使うボリュームを考え、美しく調和した住まいに。
所在地:東京都新宿区
施工面積:43.44㎡
家族構成:夫婦
築年数:36年
間取り:1LDK
設計:フレッシュハウス
施工:フレッシュハウス
改修範囲:フルリノベーション(スケルトンリノベーション)
畳リビングでホテルライクな空間をつくる
椅子やテーブルのある生活が定着しているとはいえ、床に近いほうがくつろげるという人も多いでしょう。畳リビング(※2)は、そんな人に最適なプラン。素材や色味を統一してホテルライクにまとめれば、さらにゆったりした空間に。フローリングとは段差や間仕切りをつくらずに切り替えることで利便性もアップします。
こちらの家は、畳とロータイプのソファを組みわせたリビングを中心にプラン。贅沢な和モダンスタイルのホテルを彷彿とさせるインテリアが魅力です。床はフラットにつなげていますが、天井の高さを変えて開放感を高める工夫も。
所在地:東京都江東区
施工面積:78.67㎡
築年数:21年
間取り:3LDK+納戸
設計:アートリフォーム
施工:アートリフォーム
改修範囲:フルリノベーション
畳リビングとは?(※2)
床に畳を敷いた和風テイストのリビング。リビングの一部にフローリングと段差なく敷き詰めるタイプや、一段高くした小上がりタイプなどがあります。床座、ごろ寝など柔軟な使い方ができるのもメリット。重い家具によるへこみや、日焼け・湿気等には注意が必要なので、ペット対策やメンテナンスは事前に確認を。
専任のアドバイザーに相談してみよう
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。
人気のリノベーション事例
ワークスペースとは?(※1)
仕事や趣味の作業、読書などをするデスクを備えた場所のこと。大人も子どももマルチに使えるコーナーです。独立した部屋ではなく、ちょっとしたスペースを活用するケースも多く、バリエーションはアイデアと工夫次第。間取りやスペースに合わせてレイアウトしましょう。