19/09/16 20:00 投稿
1位は「子ども部屋・収納・広々リビングの共存」|リノベーションランキング(2019年8月)
リノベのトレンド
2019年8月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、子どもがすくすく成長することを考えたリノベーションに注目が集まりました。コンパクトな子ども部屋、仕切りのないワンルーム、段差のないフラットな遊び場など、さまざまなアイデアが取り入れられた事例が集まりました。
1位:今まで暮らしていたから、リノベしたいところが明確に [インテリックス空間設計]
第1位は、広々としたリビングと2つの子ども部屋、機能的な収納スペースを上手に配置したリノベーション。16年暮らしてきたマンションで、子どもの成長にともない間取りを再構成。生活の中心となるLDKは、洋室を取り込みキッチンの壁を撤去することで、ゆったりとした空間に。その分、子ども部屋はコンパクトにまとめ、メリハリのある間取りにしています。また2方向から使えるウォークインクローゼットをはじめ、すべての部屋に収納をプラスし、キッチンには大容量のパントリーも設けました。それぞれの個室や廊下、洗面所など、ちょっとした隙間も無駄なく活用して収納をつくっています。

インテリックス空間設計 阿部 貴さん
2位:アイランドキッチンが主役のカフェ風ワンルーム [entrie(エントリエ) ]
第2位は、安心して子育てできるよう、2度目のリノベーションに踏み切ったこちらの事例。子どもを預けることが増えた両親の家から、徒歩圏内に建つマンションを購入。壁や扉をできるだけ取り払い、ほぼワンルームのLDKにするなど、前回の経験を生かしつつ、オープンで暮らしやすい家をめざしました。自宅で料理教室を開催し、夫婦そろって料理好きということもあり、キッチンのデザインと機能をとことん吟味。ステンレス×木のアイランドキッチン、サブウェイタイル、ウッディな造作棚で居心地よく整え、パントリーなどの収納スペースも充実させました。
3位:子どもの様子を見守る回遊動線プラン [空間社]
細かく仕切られていた空間をひとつにまとめ、29畳のLDKを実現したリノベーションが第3位。「安心できる環境で子育てしたい」という思いから、家探しを開始。中古マンションを手に入れ、子どもがのびのびと遊べる家をつくり上げています。奥にあった小部屋は、リビングとつなげて子どもの遊び場に。段差のないフラットな空間で、安全に過ごすことができるようになりました。回遊動線の中心にあるキッチンは、リビングやダイニング、遊び場まで見通せる特等席。料理や後片付けをしていても、家族の様子が分かるので安心です。
4位:リビングを優先した2×4の二世帯住宅 [スタイル工房]
子どもの誕生をきっかけに、実家の2階をリノベーション。構造上制約が多い2×4住宅を、子世帯用の玄関を新たにつくり分離型の二世帯住宅にしています。もとは5部屋に分かれていましたが、家族で過ごすLDKを優先した2LDKに変更。リビングにゆとりが生まれたので、子どもの遊んでいる様子がよく見えるようになりました。そのリビングの上に広がるのは、解体時に現れた小屋組み。屋根までの吹き抜けとして、見事な構造美を生かしています。天井全体をアンティーク調に白く塗装し、憧れの海辺のカフェのような雰囲気に。
5位:心のおもむくままくつろげる男前ハウス [錬(れん) ]
プラモデル作りや読書など、趣味を思いきり楽しめる贅沢なリノベーション。もとはファミリータイプの3LDKマンションを、プライベート感あふれるシングル仕様に再構築しています。リビングや寝室の壁いっぱいに設けた本棚、キッチン奥に配置したプラモデル専用の部屋など、自由な時間をたっぷり満喫できる空間。寝室からクローゼット、洗面所、浴室と動線をつなげて、忙しい仕事の日もスムーズに身支度できるようにしました。また掃除やメンテナンスを考え、床はタイルを使用しています。
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