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2018年最も注目されたリノベーション事例は?「リノベりす」年間ランキングTOP10

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リノベーション専門情報サイト「リノベりす」では、例年、その年に一番ユーザーの支持を集めたリノベーション事例をランキング形式で紹介しています。今回は、2018年の年間ランキングTOP10の発表です。

今回のランキング上位のキーワードは、「端正とグレイッシュ」。共通して言えるのは、上質さをそなえたグレーが取り入れられていることです。今や不動の人気となった木材の質感を引き立たせ、そこに溶け込み調和するという不思議な魅力をもつ、グレー。ぜひみなさんもランキング事例と共にその魅力を感じてください。

そのほか、都市部ではメンテナンスや防犯性に重点を置いたマンションリノベーションや団地リノベーションの事例に人気が集まりました。その中で、第1位に選ばれたのは「英国ヴィンテージ×大胆な間取りにチャレンジ」という、理想のインテリアと間取りの両立を叶えた住まいでした。マンションや団地を楽しく変えた事例の数々には、これからの家づくりのアイデアがたくさん詰まっていると思います。


今回、上位のリノベーション会社・建築家さんには、受賞事例の「最も優れた点・ポイント、注目していただきたい箇所(部屋など)」についてお聞きしました。つくり手の思いや取り組みについてもぜひご注目ください。

1位:シャビーシックな家をイギリスのアクセントクロスで華やかに[by スクールバス空間設計]

2018年で一番注目された事例は、英国ヴィンテージと洗練された家具が調和するリノベーションです。19世紀のイギリス人デザイナー、ウィリアム・モリスの壁紙を、玄関やトイレに取り入れ、印象深いインテリアをつくり上げました。オーダーメイドの収納や建具は、モールディングを施してシャビーグレーに彩色。扉の雰囲気と真鍮の取っ手を合わせ、統一感をもたせています。一方キッチンやサニタリーの仕上げにはモールテックスを使い、シンプルかつ機能的に。独特の風合いはヴィンテージ感のある住まいにしっくり馴染んでします。また部屋数を減らし、スッキリした間取りにも注目です。

築38年の中古マンションを、英国ヴィンテージの香り漂う住まいにフルリノベーション

 
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スクールバス空間設計 リノベーションディレクター 辻 宏美(つじ ひろみ)さん

 この空間の最も優れた点は、色合い、素材、形の全てが引き立てあって1つの空間を作り上げているところです。ポイントは、オーク材で高さのある巾木や真鍮板をアクセントにすることで、重厚感があり上品な雰囲気となっている点です。注目していただきたい箇所は、各所の色の切り替え、大好きなモリスの壁紙はあえて通路に。玄関、寝室からもアクセスできるウォークインクローゼットは使い勝手が良いと評判です。

スクールバス空間設計

アメリカンモダンな空間を、物件探しからローン計画、設計・施工までワンストップで提案

対応エリア
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県 一部地域を除く

2位:アウトドアリビングを楽しむワンルームリノベ[by ゼロリノベ]

第2位は、3DKの間取りから「リビングのない」ワンルームにつくり変えた3人家族の住まい。壁やクローゼット、ドアなどの仕切りはすべて取り払い、大きなワンルームの中にダイニングキッチンと寝室を割り振っています。48平米とコンパクトな住まいですが、3方向に視線が抜け、広々と感じられるようになりました。仕切りのない寝室はベッドを置かず、床下収納やロフトを設け、立体的な子ども部屋としても使っています。また室内のリビング代わりに、ルーフバルコニーをアウトドアリビングとして活用。心地よいソファを並べ、リゾート気分を味わっています。

48平米でも家族3人がのびのび過ごせるマンションリノベ

 
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ゼロリノベ 設計担当:西村 一宏さん

対面キッチンに大きなダイニングテーブル、そして寝そべられるくらいのゆったりソファ……多くの方が夢見るマイホーム像を都心の暮らしに当てはめるにはたくさんの費用がかかります。このおうちの良さは、まさに「割り切ること」。48平米という家族が住まうにはとても大きいとは言えない箱に豊かさをもたらすためには生半可なやり方では難しく、「nLDKのどれかを無くす」という選択から家づくりが始まりました。さらに、日本人の暮らしのアイデアがヒントになっています。結果的には都心に家を持つことで、共働きの忙しい家族でも皆が集う時間が生まれ、また将来的なライフプランを見据えた資金計画で、無理のない安心な住まいが実現できたと思います。

ゼロリノベ

「大人を自由にする住まい」をコンセプトに資産性のある家をつくりあげる

対応エリア
東京都

3位:ヴィンテージの北欧家具でつむぎだす心地よい空間[by デザインライフ設計室]

北欧ヴィンテージ家具が似合う空間を、リノベーションによって叶えた事例が第3位です。庭のある平屋のような、築33年の団地リノベ。屋外のグリーンや木の温かみなど自然を感じつつ、北欧デザインを組み込んでスタイリッシュに仕上げています。間取りのテーマは「くつろぐ場所・活動する場所・眠る場所」を分けること。縁側に面したリビングダイニングは、仕切りを撤去してゆったりとくつろぐ場所に。活動する場所としてのキッチンは、動線を整理して収納も増やしました。寝室と客間は廊下を挟み、静かでシンプルな眠る場所に。

築33年の団地をリノベ。北欧ヴィンテージが暮らしに溶け込む住まい。

 
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株式会社デザインライフ設計室 建築家 青木律典さん

南側の専用庭に面する大きな窓面の前にオリジナルの障子と木張りの引戸を設えました。障子や引戸の開閉により、外に対して開け放つことも、全て閉じて外からの視線を遮ることも自由に行うことが出来ます。内と外の関係を住まい手が季節や時間帯、気分に合わせて自在に調整出来ることがポイントです。

青木律典 | 株式会社デザインライフ設計室

モダン過ぎない、木が多過ぎない、絶妙なバランスの美しさと心地良さを実現

対応エリア
関東近県~関西エリアまで

4位

グレー×白の大人モダン、とことん自分好みのマンションリノベーション

三井のリフォーム(三井不動産リフォーム)

二人の好きなものを集めてシンプルモダンな住まいに。グレーのソファや白いテーブルに合わせ、リビング収納・アクセント壁を造作し、北欧テイストをほどよく取り入れました。LDKの主役は、デザイン性の高いフルフラットのオープンキッチン。水晶を練り込んだワークトップやミーレの食洗機など使い勝手も抜群です。お掃除ロボットが使えるよう、床をフラットにする工夫も。

5位

アイランドキッチンで空間をのびのび使う!自然素材が心地よいマンションリノベーション

株式会社駿河屋

木の温かみあふれるアイランドキッチンで、風通しのよい暮らしを手に入れたリノベーション。可能な限り壁を取り払い、家の中心にキッチンを配置。水まわり以外に扉は設けず、和室やウォークインクローゼットなども含め、家全体をぐるっと回遊できるようにしました。いつも家族の気配を感じられる安心感に加え、杉・珪藻土・イグサと、日本の自然素材の心地よさを味わえる住まいです。

6位

目指したのはミッドセンチュリーモダン。施主のこだわりが詰まったマンションリノベーション

株式会社 錬(れん)

アメリカのミッドセンチュリースタイルをめざしたマンションリノベーション。風合いのある木やタイルに、軽快な曲線デザインを組み合わせ、ちょっと懐かしさを感じる空間に。差し色としてブラックカラーのアイテムを使い、モダンさも演出しています。また機能性を重視しつつ、憧れのスタイルとの相性を考え床材をセレクト。部屋ごとに違った表情を楽しめるようにしています。

7位

スケルトンからワンルームレイアウトを取り入れた、北欧テイストリノベーション。

ハコリノベ(SUN REFORM)

経年変化の味わいがあるコンクリートや足場板を、北欧スタイルとミックスした住まい。コンクリートの梁はグレーを生かし、壁や天井は白く塗装。ラフな素材感とデザイン性の高いスカンジナビアインテリアが、見事にマッチしています。躯体だけを残して間取りをつくり変えるスケルトンリノベーションを選んだので、広々としたLDKやオープンな寝室が実現しました。

8位

ルーフバルコニーを生かして子育ても快適!光と風が巡るマンションリノベ

ゼロリノベ

9位

やりたいことを詰め込んだ、温もりと快適さに満たされた住まい

スタイル工房

10位

大容量のパントリーのおかげでキッチンがいつもスッキリ!【マンションリノベ新・3種の神器】

株式会社 錬(れん)

リノベりす編集部コメント

2018年の人気ランキング、いかかでしたでしょうか? どの事例もテーマがあり、好きなデザインと心地よい暮らしを楽しんでいる様子が伝わってきますよね。中古マンションには、デメリットとまではいかなくても、気になるところがあるかもしれません。でも、それらをクリアしたり、逆に活かしたりすることで、自分たちの暮らしに合った住まいに生まれ変わる。それがリノベーションの醍醐味だと思います。「リノベりす」では、家をバージョンアップしたリノベーション事例を、来年もたっぷりご紹介していきます。あなたのリノベーションのきっかけやヒントにしてくださいね。

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