19/10/14 20:00 投稿
1位は「インテリアを着替える家」|リノベーションランキング(2019年9月)
リノベのトレンド
2019年9月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、家具や雑貨で自分好みの部屋がつくれるシンプルな住まいや、タイルなど素材をインテリアに生かした住まいに注目が集まりました。
1位:シンプル・イズ・ベスト!小物やグリーンが映えるベーシック空間 [nu(エヌ・ユー)リノベーション]
第1位は、ライフスタイルや気分に合わせて自由に模様替えできるよう、間取りも内装もシンプルに仕上げたリノベーション。分割されていた空間は、壁も扉もないワンルームのLDK+ベッドルームという単純な間取りに変更。梁の高さに合わせた本棚を作り、将来子ども部屋にするフリースペースを仕切りました。部屋を構成する内装材の色味は、素材感のある、ブラウン・ホワイト・グレーの3色でコーディネート。大きな面積を占めるアイランドキッチンやダイニングセットも飽きのこないカラーで馴染ませ、小物やグリーンを使って全体にメリハリをつけています。
nuリノベーション 設計デザイナー:鷲山 泰喜さん
2位:個人を尊重したプランで、暮らしの質を豊かにする [entrie(エントリエ) ]
妻が10年間、書き溜めてきた「リノベノート」をもとに、憧れのイメージに思いきりこだわったリノベーションが第2位。まず目を引くのは、カラフルなタイルを組み合わせた美しいスペース。玄関ドアを開けると広がる土間、さらに洗面室からキッチンまで、どのコーナーも住み手の個性をタイルで表しています。また家族3人それぞれの個室をつくり、大きなウォークインクローゼットではなく、各々の部屋にクローゼットを設けているため、住まいにゆとりが生まれました。空間を有効活用した壁面収納やキッチンのパントリーで、家事動線もスムーズに。
3位:くつろぎの時間を過ごす、自然素材あふれる住まい [夢工房]
第3位は、街角のカフェのように、ゆったりとくつろげる住まい。趣味のカフェ巡りでイメージを膨らませて「ゲストが楽しくなるような家」にリノベーションしています。友人たちが居心地よく過ごせるよう、インテリアの色のトーンや配分をとことん追求。オーク無垢材や珪藻土、ヘキサゴンタイルなど、素材にも気を配りました。また友人を気持ちよくもてなすために、キッチンを広げてオープンスタイルに。さらにリビングダイニングまでをひと続きの大空間にすることで、くつろぎ感がアップしています。ゲストを迎える玄関も、スペースをつなげてゆったりと。
4位:間取り変更なしでも、家具のレイアウトで快適に! [東京リノベ]
長年住み継いできたヴィンテージマンションを、その佇まいを残しながら、自分たちの暮らしに合った住まいにリノベーション。経年劣化していたフローリングや浴槽、床タイルを交換しました。間取りや、オーダーメイドのキッチンなど状態の良いものは、ほぼそのまま生かしています。雑誌編集の仕事をしている夫妻は、インテリアの企画で素敵な家を見ることが多く、マイホームの夢も広がっていました。以前から好きな家具や小物を集めていたので、それらの配置を何パターンもシミュレーションし、居心地のよい空間をつくり上げています。
5位:選び抜いたハイクラスの素材、キッチン、設備機器 [アレックス ]
CUCINAのオープンキッチンをはじめ、タイルや摩擦や風化に強い御影石などハイクオリティなものを散りばめることで、上品な雰囲気を醸しているリノベーション。生活の中心となるリビングダイニングだけでなく、浴室・洗面所・トイレというサニタリースペースも、高級感のある設備や仕上げ材を選び、ホテルライクに整えています。キッチンとつなげ奥行きをもたせたリビングは、オークの床と白い壁を組み合わせたプレーンな空間。ダウンライトを採用して天井をフラットにするなど極力シンプルにまとめ、家具のレイアウトをしやすくしました。
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