1位は「定年退職に合わせて住み慣れた家をより暮らしやすく」|リノベーションランキング(2022年11月)

リノベのトレンド

2022年11月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、定年退職後の暮らしを楽しくするリノベーションが第1位に。愛犬ファーストのプランやマンションなのにロフトを2か所に設けた住まいにも注目が集まりました。

1位:気になるポイントを洗い出し、大人のフリースタイルに [スタイル工房] 

第1位は、古くなった設備機器の交換をきっかけに、定年退職後を楽しく過ごせる家に大変身させたリノベーション。
新築時から20年以上住み続けてきたマンションなので、具体的に気になるポイントを洗い出してから、リノベプランを練り上げました。

細長くて使いにくいリビングダイニングは、キッチンの間仕切りをなくし、ひと続きのLDKに。荷物置き場になっていた洋室はウォークインクローゼットと洗面脱衣室に変更し、空いたスペースにパントリーを配しています。
ナチュラルカラーの内装にはビビッドな青を効果的に使用。便利な間取りと暮らす楽しさを獲得した住まいになっています。

定年退職後を見すえて、夫婦が楽しく快適に暮らせる住まいにリノベ!


スタイル工房

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スタイル工房 チーフプランナー 渡辺さん

定年退職を機に家で過ごす時間が増えることや、水まわり設備の老朽化が気になってリノベーションされたA様。おふたりが過ごす時間が一層楽しくなる、そこを一番に考えたプランニングです。
新築時から20年以上住み続けているお家でしたので、気になっていた収納不足や、窮屈なキッチンも解消しました。好きな球団のイメージカラーを塗装した建具など、遊び心も。「狭く感じていた玄関が広くなって、一緒に帰宅した時もスムーズ」と喜んでいただけ、うれしかったです。

2位:愛犬の安全と清潔をモットーに空間と動線を分ける [インテリックス空間設計]

愛犬ゾーンの安全と清潔を徹底する間取りと動線をプランしたリノベーションが第2位。
キッチンは犬が入らないように高めのカウンターと扉で仕切り、リビングと寝室の壁には床から1mまでキッチンパネルを張ることで、かじってしまうのを防止しつつ手入れをしやすくしています。

玄関からの動線は3パターン用意。犬と一緒にリビングに入る動線、買い物帰りに犬と顔を合わさずに冷蔵庫へ行ける動線、出掛ける際にクローゼットで支度をしてそのまま玄関を出られる動線で、リビングと寝室以外は犬が入れないようにしました。
自由に行き来できるスペースは滑りにくいフロアタイルを張っています。

リノベ成功のカギは人と愛犬の動線を区別した計画。カフェのような心地よさもプラスして


インテリックス空間設計

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3位:2つのロフト&土間クローゼット、変化に富んだユニークな住まい [ハコリノベ]

第3位は、約66㎡のマンションに、2か所のロフトを設けたリノベーション。

ひとつめは玄関土間の収納スペースの上で、アーチ開口をくぐるとミシンやデスクが並ぶ童話の世界のようなアトリエに。もうひとつは、ベッドルームの上部を活用したライブラリーです。

2つのロフト以外にも、LDKの中にベッドルームを設けたり、玄関土間とクローゼットを融合したりするなど、自由な暮らしを楽しめるアイデアがふんだんに。
土間のクローゼットは、むき出しの太い柱にパイプを組み合わせたアパレルショップさながらのカッコいい空間になっています。

2つのロフト、玄関土間にオープンなWIC、LDK内にベッドスペース。既成概念を覆す自由な間取りにマンションリノベ


ハコリノベ

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4位:自分たちでテイストをつくる、素材にこだわったシンプルな箱 [SHUKEN Re(シュウケンアールイー) ]

「シンプルな白い箱」に自分たちの好きなものを飾るギャラリーのような住まいが第4位。
リノベ会社の選定まで紆余曲折があり、信頼できる専門家にようやくたどり着いたことで理想の家を手に入れています。

制約のある壁式構造だったため、間取り変更は最小限。シンプルなつくりに徹し、その分、素材感にこだわりました。
リビングダイニングの床は無垢材のパーケットフローリングを張り、塗料にはオモスカラーを選択。隣のサンルームの壁は、一面を木色の濃淡が美しい羽目板で仕上げました。玄関や廊下にはざっくりした質感のモルタルを採用しています。

構造上の制約もプラスに変えてたどり着いた理想の住まい。「白い箱」をアートやグリーンで彩るマンションリノベ


SHUKEN Re(シュウケンアールイー)

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5位:巣立った子どもたちも心地よく過ごせる空間づくり [住工房]

使わなくなった子ども部屋の代わりに、子や孫が集まった時にゆっくりくつろげる空間をつくりたい。そんな思いから始まったマンションリノベーション。
これからの生活も考慮し、動線も一から見直しました。

子ども部屋、リビング、和室の3部屋に分かれていた南側は、オープンなLDKと畳敷きのゲストルームに。奥まっていたキッチンを対面式に変え、家族が泊まった時も会話をしながら料理ができるようにしています。
LDKには生活感を上手に隠せる、大型の収納スペースを確保。キッチンで使う物ものから、衣類、靴、ゴルフバッグまで暮らしに必要な物をすっきり収めています。

子どもの独立を機にリノベ。生活動線を改善してずっと長く住める家に


住工房

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