サンワカンパニー 東京ショールーム。モノはシンプルに、空間の豊かさを堪能する【住宅設備・建材ショールームレポ】

リノベのトレンド

家づくりを検討するにあたって、楽しみのひとつでもある住宅設備や建材選び。機能面はもちろんのこと、デザイン性に優れた設備も多く、どれを選ぶか迷ってしまうという方もいらっしゃると思います。

今回は、姉妹サイトSUVACOに掲載の住宅事例でも数多く採用されている「サンワカンパニー」の東京ショールームを訪問。東京支店長の下居(おりい)さんにショールームを案内していただきました。[PR]

初回掲載日:2024年6月

サンワカンパニー 東京ショールーム。モノはシンプルに、空間の豊かさを堪能する【住宅設備・建材ショールームレポ】

サンワカンパニーの製品はどんな人におすすめ?

サンワカンパニーの製品の魅力は、そのデザイン性の高さとお求めやすい価格帯。デザインにこだわりたいけど、造作するまでの予算は厳しい…といった方におすすめの既製品です。実際に、コストバランスの良さから、サンワカンパニーの製品を採用するといったリノベーション会社も多く、注目を集めている住宅設備・建材メーカーです。

リノベーションを進める際は、自身のこだわりと予算に合わせた選択肢のひとつとして、リノベーション会社に相談しながら検討してみましょう。

サンワカンパニー 東京ショールームってどんなところ?

東京メトロ銀座線「外苑前」駅から徒歩1分の場所にあるサンワカンパニー 東京ショールームは、「空間を感性で感じていただきたい」という想いから、機能や商品名を大きく打ち出すのではなく、空間提案というコンセプトに沿ったレイアウトでお客さまを迎えてくれます。空間イメージや素材感を堪能しながら、ゆったりとショールーム内を見渡せる展示が魅力です。

サンワカンパニー 東京ショールーム7Fエントランス

サンワカンパニー 東京ショールーム7Fのエントランス

下居さん 一般的に、設備・建材メーカーのショールームでは、ベースとなる設備に機能を追加し付加価値をプラスするといった選び方が主流ですが、当社の製品は、取手をなくしたり、いらない機能はそぎ落とし、「なるべくシンプルに」が製品デザインのコンセプトです。現代のニーズに合った製品に適正な価格を設定する「ワンプライス」(※1)でお客さまにわかりやすく商品を提供しています。

※1 「ワンプライス」とは?

商品価格を単一した販売方法のこと。誰が買っても同一条件同一価格の「ワンプライス」で商品を提供しています。お客さまにとっては、設計・施工会社によって金額が異なるといった問題が発生しないため安心。依頼先の見積もりや仕入れ先を比較する必要もなくなります。

ショールームで何を見られる?

早速、ショールームの様子を見てみましょう。 東京ショールームは、7Fがキッチン、水回り・洗面から浴室といった設備系の商品を中心に展示。8Fはタイルやフローリング、建具といった内装アイテムを見ることができます。

空間に溶け込む。「キッチン・キッチン収納」(7Fショールーム)

7Fのショールームに入るとまず広がるエントランス。その先を見渡すと、システムキッチンからコンパクトキッチン製品までが展示されています。サンワカンパニーのキッチンの特徴は、そのスタイリッシュさにあります。

今回ショールームをご案内いただいた下居さん(右)と編集部(左)

コンパクトキッチンは、これまで賃貸やワンルームに取り入れられることがメインとなっていましたが、最近ではオフィスの給湯室に採用したいという企業からの依頼も多いそう。コロナ禍以降、オフィスの給湯室をスタッフのコミュニケーションの場として見直したい、ちょっとおしゃれで人が集まりやすい環境をつくりたいといったニーズが増えているそうです。

サンワカンパニー 東京ショールームに展示されているバリエーション豊かなコンパクトキッチン

下居さん 数年前までは、インダストリアルといったテイストが人気で、業務用キッチンや光沢のあるステンレス製の素材でいわゆる「キッチンを主役に。」といった傾向がありました。 しかしここ最近では、アースカラーの室内に溶け込む色展開に需要があり、墨色っぽいマットな仕上げでトーンを合わせた製品がトレンドです。表面は反射を抑えたバイブレーション加工を施すことで、汚れやキズが目立ちにくい点も人気の理由ですね。

専門家が手がけた住宅事例

キッチンはサンワカンパニーの『ウィッテ』を採用(株式会社プロシードデザイン)

>>商品ページ:システムキッチン WITTE/ウィッテ

海外メーカーも充実。「洗面所・水回り」(7Fショールーム)

自社開発のオリジナル製品から海外メーカーのものまで、バリエーションが豊かな洗面台・洗面ボウルたち。

サンワカンパニー 東京ショールームに展示されている洗面ボウルと水栓

窓や自然光を取り入れづらい洗面スペースには、照明付きのミラーを装備した洗面台が人気となっています。

照明付きミラーを見る下居さん(左)と編集部(右)

サンワカンパニー 東京ショールームに展示されている多様な洗面台

下居さん 洗面ボウルは他社に引けを取らない、充実したバリエーションをご用意しています。また、シンプルで美しいデザインのスロップシンクはなかなかない珍しい製品かもしれません。お子さんがいらっしゃるご家庭では特に使いやすく人気の商品ですね。

出典:サンワカンパニー 東京ショールームに展示されているスロップシンク『アクレッタ』

専門家が手がけた住宅事例

洗面ボウルは『オルロノフ』、タイルは『ビセル』。どちらもグレーの色味で統一(株式会社ウィル空間デザイン)

>>商品ページ:洗面ボウル Orlo nof/オルロノフ

>>商品ページ:タイル Bisel/ビセル

ニーズ・嗜好に合わせて選べる。「浴室」(7Fショールーム)

浴室のコーナーでは、壁パネルや床材を自由に選べるオリジナルのシステムバスやシンプルでデザイン性に優れたバスタブ、シャワーブースを見ることができます。

下居さん こちらはハーフユニット(※2)のアイテムです。腰壁から下の部分はハーフユニットの商品となっています。腰壁の上の部分は、大工さんにお願いできる在来工事で自由につくることができ、戸建てはもちろん、マンションにも取り入れられるのでおすすめですね。

出典:サンワカンパニー 東京ショールームに展示されているハーフユニットバス『バルネア』

※2 「ハーフユニット」とは?

浴室全体の洗い場となる床や、腰の高さまでの壁、浴槽といった下半分がユニット(一体)化されているもの。防水や排水に配慮した性能を取り入れつつ、ユニット化されていない部分の仕上げは自由にアレンジできる点が魅力です。

空間をゆるやかにつなげる。「建具」(8Fショールーム)

壁や建具で個室をつくらずに空間をゆるやかにつなげるワンルームプランが多くなっていることもあり、ガラスパーティションが人気。空間をゆるく仕切る間仕切りや、パントリーや造作の食器棚の目隠しとして使用されています。

出典:ガラスパーティション「Quadro Slim/クアドロスリム」(写真提供:サンワカンパニー)

下居さん これまで間仕切りや目隠しのアイテムとしては、ロールスクリーンやカーテンを用いることが多かったですが、このようなガラスパーティションを用いると、空間に抜け感ができ開放感が得られるので人気です。どの製品にも共通することですが、枠の見付け(幅)を薄くすることでシャープで洗練された空間を演出できます。

専門家が手がけた住宅事例

リビングの建具に採用されているのは『クアドロスリム』(リノベーションスタジオKULABO)

じっくり選べる建材。「タイル・フローリング」(8Fショールーム)

世界中から仕入れたデザインや機能性に優れたタイルや、木材ではベニヤ板やMDFを基材に複数の板を重ね合わせた積層フローリングや無垢の木材から取り出された単層の無垢フローリングなど、実際に見て触って希望に合ったアイテムを見つけることができます。

サンワカンパニー 東京ショールームに展示されている数々のタイル

サンワカンパニー 東京ショールームに展示されているフローリング

専門家が手がけた住宅事例

玄関入口から土間までつなげたタイルは『クーボ』を採用。広々とした玄関を演出(株式会社ウィル空間デザイン)

>>商品ページ:玄関タイル KUVO/クーボ

サンワカンパニーってどんな会社?

創業者である山根幸治氏が、1979年に株式会社三輪を設立。代表自らが、ヨーロッパから買い付けた石材、輸入建具、フローリングといった建材の卸売を行なったのが始まりです。当時は、デザイン性に優れた珍しいアイテムをセレクトショップのように展開。そこから徐々に人気が高まり、オリジナル商品の製造開発につながります。 2000年に、システムキッチンや洗面・水回りのアイテムから浴室・トイレなどの住宅設備、タイルや石材、フローリングといった建材まで幅広い商品を取り扱う住宅設備機器・建築資材のインターネット販売を開始。 2008年、会社名を"三輪"から"サンワカンパニー"に変更。 2014年には、創業者の長男でもある山根太郎氏が代表取締役社長に就任し、積極的なグローバル展開への取り組みを掲げていきます。 2018年、イタリア・ミラノで開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」への2回目の出展で、アジア企業として初めて「ミラノサローネ・アワード」を受賞。 ※2024年10月1日より「株式会社サンワカンパニー」は、商号が「株式会社ミラタップ」(英文表記:miratap inc.)に変わります。

サンワカンパニー 東京ショールームについて

所在地 〒107-0062 東京都 港区 南青山2-27-25 ヒューリック南青山ビル 7F・8F(7F受付) 電話番号 03-5775-4763 (受付時間:9:30~17:00 ※土日祝10:00~ ※休館日除く) ※ショールームに関する問合せ専用番号です。 ※一部展示の無い商品、準備中の商品もございますので、ご来場前にお問い合わせください。 営業時間 10:00~17:00 休館日 年末年始、夏期休業期間 ご案内 ※ご来場の際は7F受付にお越しください。

>>サンワカンパニー 東京ショールームのページはこちら

>>東京ショールームのご見学は完全予約制となります。ご予約はこちら

東京メトロ銀座線「外苑前」より徒歩1分。左手に「成城石井」のあるビルが目印

製品カタログのお取り寄せ

最新アイテムを掲載した製品カタログも用意しております。

>>サンワカンパニー2024年最新カタログのお取り寄せはこちら

出典:サンワカンパニーカタログ最新号プレゼント

サンワカンパニー 東京ショールームを訪れて。

今回訪れたショールームは、商品を選ぶ際にあれもこれもと取り入れたくなる気持ちから、本当に必要なモノは何なのか?に立ち返るきっかけになれる空間でした。

サンワカンパニーのブランドプロミスは「感性を刺激し続ける 空間を提供すること」。 このような製品を使いながら、住まいに少しずつ自分らしさをプラスしていけたら、きっとそれはその人にとっての大きな付加価値になるのだと思います。

【Sponsored by サンワカンパニー

その他の関連記事

「コンパクトキッチン」とは?特徴やトレンドを紹介。|サンワカンパニーに聞いてみた

リノベ会社探しも、家づくりのお悩みも
専任のアドバイザーに相談してみよう
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、
あなたに最適なリノベ会社を無料でご紹介いたします。

関連するリノベーションを知る記事

人気のリノベーション事例