24/12/11 10:00 投稿
1位は「多目的な小上がりでゲストを呼べる家」|リノベーションランキング(2024年11月)
リノベのトレンド
2024年11月に公開された人気リノベーションTOP5を発表します。今月は、友達を招待できる家をめざしたリノベーションが1位にランクイン。ホテルライクなメゾネットや模様替えを楽しめるワンルームにも注目が集まりました。
1位:人を招いて楽しめるオープンキッチンと畳の小上がり [ゼロリノベ]
第1位は、「お客さんを呼べる家」をテーマにしたリノベーション。今一つ愛着がもてなかった賃貸住宅から住み替えて、ゲストを呼ぶことのできる工夫とアイデアを詰め込んだマイホームをつくり上げました。
キッチンには、おもてなしやお弁当作りに便利な奥行きのあるカウンターを採用。会話をしながら料理をこなすオープンスタイルと好きなものを集めたインテリアで、心地よいカフェのような雰囲気を醸しています。
リビングの畳敷きの小上がりは、ゲストが泊まったり子どもが遊んだりする多目的なスペース。カーテンを閉めれば簡易な個室になり、床下には季節外の大きなものを収納しています。
2位:上質なホテルをイメージしたモダンデザイン [インテリックス空間設計]
メゾネットマンションに、ホテルライクなモダンスタイルを取り入れたリノベーションが第2位。
アメリカ人の夫と日本人の妻の好みや習慣を反映しつつ、窓外の緑と調和する上質な住まいに仕立てました。
既存の間取りは活かし、あえて廊下収納をなくしてホテルのようなゆったりした空間に。LDKには暖炉やアイランドカウンター、ダイニングテーブルを並べ、家族やゲストがのんびりと、長居したくなるようなインテリアにまとめました。
キッチンには念願の大きなオーブンを設置し、アメリカの家庭料理をつくりながらホームパーティーを楽しんでいます。
3位:シンプルで自由なワンルームで模様替えを楽しむ [ハコリノベ]
第3位は、動かせない造作家具をつくらず、模様替えが気軽にできる住まいをつくったリノベーション。
家具の配置が固定されないワンルームマンションを購入し、シンプルかつ自由に使い方を決められるようにプランしました。
オープンスタイルのキッチンには可動式の作業台をセット。リビングの一角にベッドコーナーを配しつつ、玄関土間にもベッドが置けるフリースペースを用意しています。
今のインテリアは、マーモリウムのグレーを基調に、壁やクッション、アートに使ったレモンイエローがアクセント。間取りも内装もその時々の気分に合わせて、常に変化する住まいです。
4位:海外生活を反映した、間取り・収納・インテリア [スタイル工房]
母が高齢になったのを機に、外国人の夫と暮らしていた国から、日本に戻ってきた施主。かつて祖父母が過ごしていた実家の3階部分を生活拠点にすることになったので、リノベーションすることにしました。
海外生活が長く、今のライフスタイルに合わないと感じた和室は撤去。さらに間仕切りをガラスに変えることで、いっそうの広がりを生み出し、体格のよい夫ものびのびと暮らせるようにしました。
料理好きな夫の希望でキッチンはアイランドにして、妻はパントリーや背面の可動棚などすっきり隠せる収納をリクエスト。祖父の彫刻作品はディスプレイ収納で楽しんでいます。
5位:バスルームが個性的なコンパクトワンルーム [フィールドガレージ(FIELDGARAGE) ]
「海外のようにバスタブでシャワーを浴びるスタイル」を叶えたリノベーション。
32㎡とコンパクトなワンルームだったので、バスタブそのものをシャワルームとして設置し、洗面室からまたいで入るようにしました。
浴室だけでなく水まわり全体の位置を変え、ウォークインクローゼットや洗濯機置き場を新設。収納だったスペースは、ワークスペースと洗面室に生まれ変わっています。
床はパイン材をアンティーク風に仕上げ、天井には白く塗装した木毛セメント板を採用。ポイント使いのこだわりの「赤」が空間にほどよい緊張感と静けさを漂わせています。
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