【Re:gendo(りげんどう)】昭和初期の古民家をリノベした空間で衣食住をトータルに提案@西荻窪

リノベのトレンド

「リノベのトレンド」の「【Re:gendo(りげんどう)】昭和初期の古民家をリノベした空間で衣食住をトータルに提案@西荻窪」

文化住宅の趣を残す2階の外壁は、既存のものを活かした

柿渋を2回塗り、蜜蝋ワックスで仕上げた味わい深い古材の床

乳白色のあたたかみある照明はFRP製。ナカオタカシさん作

イタリアの漆喰にドイツの顔料を混ぜて塗った、ねずみ漆喰の壁。棚には、手仕事の靴やバックなども並ぶ

店内は壁と天井を取り払い、ひと続きのオープンな空間に

鉄道のレールを脚にリメイクしたテーブル。椅子はフランスとイギリスのアンティーク

西荻窪駅の南口から歩くこと数分。細い路地を進んだ先に、懐かしさを感じさせる板張りの外壁の建物が見えてくる。昭和初期に建てられた古民家をショップへとリノベーションし、衣食住すべてにまつわる情報を発信しているのは、島根県大田市に拠点を構える石見銀山生活文化研究所。「復古創新」をテーマに、イタリアの漆喰やドイツの顔料など海外のエッセンスも盛り込み、懐かしいのに新しい空間をつくり上げた。店内には、全国展開するアパレルブランド「群言堂(ぐんげんどう)」の衣類をはじめ、暮らしを豊かに彩る道具、器などがセンスよく並ぶ。(取材・文/杉山正博 撮影/難波雄史)

Re:gendo(りげんどう) 東京都杉並区松庵3-38-20  telephone*03・5941・8664

open*11:00〜21:00 火定休 http://re-gendo.jp/

 

関連するリノベーションを知る記事

人気のリノベーション事例