ふかし壁でノイズを抑えて柔らかなニュアンスを。パーケットフローリングが映える家
ATTIC Renovation(アティックリノベーション) (設計・施工)
2面あるLDKの掃き出し窓の手前に、カーテンボックスを兼ねたふかし壁を設置。開口をアール形状とすることでノイズを抑えて空間に柔らかなニュアンスをプラスしています。
DATA
間取り図
ATTIC Renovation(アティックリノベーション)
注文住宅で培った設計力を活かしたフルオーダーリノベでこだわりを形に
丁寧なヒアリングで予算内で要望を叶える方法を提案
子供の誕生を機に家探しを始めたRさん。最初は築浅のマンションを希望していましたが、価格と広さの条件がなかなか折り合わず、広さを優先してやや築年の古いマンションをフルリノベすることに。購入した物件は駅近の4LDK。専有面積は98.46㎡とゆとりある広さ。日当たりも良く管理状態も良好でした。
リノベーションのパートナーに選んだのはATTIC Renovation。物件探しでお世話になった不動産会社の担当者からの紹介がきっかけでした。「ヒアリングが丁寧で、予算内でこちらの要望を叶える方法を提案してくださったことが決め手になりました」とRさんは振り返ります。
以前住んでいた1LDKの賃貸マンションがほぼワンルームのようなつくりで少し住みにくさを感じていたことから、広々としたLDKとそれぞれの個室、両方がある間取りを希望しました。また、設計に携わる妻と現場経験のある夫はインテリアにも強いこだわりがあり、ぜひ取り入れたい素材やパーツ、照明等が多くあったそうです。
Rさんのお宅で特に目を引くのはバルコニーに面したLDKの窓。カーテンボックスを兼ねたふかし壁(元々の壁の手前に新たにもう一枚壁をつくること)を新たに設け、Rをつけた開口を設けています。アルミサッシの存在感がほどよく軽減され、空間に柔らかな印象をプラスしています。
家事動線やくらしやすさにも配慮した間取り
家事のしやすさや生活動線に配慮した間取りも注目すべき点のひとつ。キッチンの位置を変更し、LDK入り口のドアの位置を廊下側に大きく移動することで、廊下に出なくてもサニタリー、浴室にアクセスできるように。洗濯機や洗面の位置を見直して最適化したことで、ゆったりとしたランドリースペースも生まれました。また、以前の和室はLDKに取り込み、押し入れを引き戸付きの使いやすい収納に変更しています。
エントランスもリノベで大きく使い勝手が改善。既存の下駄箱や壁面収納を撤去し、廊下まで通り抜けられるシューズインクローゼットを新設したことで回遊動線が生まれ、使い勝手もアップしました。リブパネルの腰壁が印象的なキッチンは機能性も重視し、特に背面収納はゴミ箱をビルトインできるスペースを設けたり、入れるものに合わせて引き出しのサイズを細かく調整したりしたそうです。
LDKの壁はATTIC Renovationが千葉県の正規代理店でもあるポーターズペイントを採用しています。独特のムラ感のあるテクスチャーで、夫が希望した躯体表しの天井や、ノスタルジックで温かみのあるパーケットフローリングともマッチしています。「希望通りの空間に仕上がったLDKで、食事をしたり晩酌したりしながら家族で過ごす時間が本当に楽しい」と夫妻は話してくれました。
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MATERIAL
床:EIDAI 銘樹パーケット
INSTRUMENTS
キッチン:クリナップ「ラクエラ」
ユニットバス:クリナップ「セレヴィア」
トイレ:TOTO「GGA1」
洗面カウンター:アイカ工業「スマートサニタリー」
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リノベりす編集部コメント
壁をふかしてアール開口を設けたことで、室内全体が柔らかい雰囲気になっていますね。築年の古いマンションだと、リノベした室内とアルミサッシのギャップがどうしても気になってしまうので、とても良いアイディアだと思いました。