ハンモック、小上がり、ヌック。気分で読書を楽しむ場所を選べる木造戸建てリノベーション
Cuestudio(キュースタジオ) (設計・施工)
開放感あふれるキッチン＆ダイニング。屋外の心地よさを感じる窓の前に、食事や読書ができるテーブルを配しています。
DATA
間取り図
「リノベしてから始まる」そんな未来のイメージを大切に、ずっと身近な存在として寄り添うサービスをモットーに
桜の景色や吹き抜けを活かして使いやすい家に
長年暮らしてきた一戸建てのリノベーションを決めたMさん夫妻。住み始めた当初は良かったものの、さまざまな変化で空間を持て余すようになり、もっと使いやすい家にしたいと思っていました。
気になっていたのは、吹き抜けがありながらも暗いキッチン、上らなくなった梯子付きのロフト、防犯上窓を開けられない1階の和室、収納に圧迫されている階段室。そして桜を眺められる場所が寝室という間取りにも不満がありました。
点在していた収納を見直し、使い勝手のよい収納スペースを確保。キッチンにも家具を置かず、背面のキャビネットにすべて収めています。
ゆっくり本を読めるスペースを随所につくる
Mさん夫妻の共通の趣味は読書。そこで、窓の多い建物のどこの窓からどんなシーンを見たいかを話し合いながら、間取りを大胆に変更し、読書を楽しめる場所を家のあちこちにつくりました。
窓の外に桜が広がる部屋は、ハンモックを吊るしたリビングに。すぐ隣の押し入れは、ソファを造作してヌックのようなスペースに生まれ変わっています。
キッチン＆ダイニングは広くとり、明るく開放的な空間に。もともとキッチンがあった場所には小上がりをつくり、ソファから外が眺められるよう、東側に窓を2つ新設。1階の和室はベッドルームに変え、そこにも本を読めるワークスペースを設けました。
大きなハンモックのあるリビング。既存の押し入れの幅に合わせてソファを造りつけたヌックはおこもり感◎。
小上がりのソファコーナー。天井の高低差を活かし、キッチンとは対照的に包み込まれるような空間に。
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テレビを見たり本を読んだり…。くつろぎ場所を自由に選べる住まいです。
効率的に作業ができるII型キッチンとダイニングテーブルを並列にレイアウト。
部屋同士が程よくつながる、ガラス入りの室内ドア。
階段の上にあった収納を撤去し、見通しのよい空間に。
キッチンは白いサブウェイタイルがポイントです。
棚にはコーヒーのカラフルなパッケージや猫のオブジェが。
遊び心のある小物をプラスしたカッコいいインテリア。
もと和室はベッドルームに変更。浴室や洗面室を挟んで広いウォークインクローゼットをつくりました。
ベッドルームにも読書スペースがあります。
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Cuestudio(キュースタジオ)
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対応エリア
＜神奈川県＞ 中原区・高津区・宮前区・幸区
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リノベりす編集部コメント
ハンモックや小上がりなど、本を気持ちよく読める場所がたくさんありますね。きちんと座って読んだり、ごろんと寝転んで読んだりできるので、気分に合わせて快適な読書タイムが過ごせそうです。