オープンなLDKで眺望を楽しむ家にリノベ！美しいウォールナットを取り入れて
古谷野工務店 (設計・施工)
ウォールナット×白が際立つ、洗練されたキッチンスペース。デスクやベンチなどの造作物はウォールナットと馴染む色で塗装して統一感をもたせました。
DATA
間取り図
こちらの事例は、リノベりすの姉妹サイトSUVACO（スバコ）の「専門家紹介サービス」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。
紹介サービス 担当アドバイザー：加藤
完成したお家はお客様が最初にイメージされていたものに古谷野工務店さんのエッセンスが加わり、よりすっきりと美しい空間になっているように感じます！
「お客様一人ひとりに最適解を」
仕切りをなくして、開放感を存分に味わう
リノベーションを前提に、富士山が見える築20年超のマンションを購入した施主夫妻。家族4人にとって広さは十分なものの、空間が細かく仕切られていて、富士山を眺められる場所も限られているなど不満な点もあったのだそう。そこでロケーションを楽しむオープンな空間をつくり、暮らしの中心となるLDKをプランすることに。
リビングダイニングは和室を取り込んでスペースを広げ、壁いっぱいにベンチを設置。もと押入れのクローゼットをアール壁にすることで、視線が抜けるようにしました。キッチンはセミクローズドでしたが壁をすべて取り払い、90度向きを変えてアイランド型に。キッチンに立っていても自然に景色が目に入り、家族への目配りもしやすくなっています。
リビングは壁や扉を撤去したことで広さが倍増。シンプルにすっきりとまとめて、くつろぎの空間を演出しています。
毎日使うからこそ、こだわりの空間に
屋外も屋内も見渡せるキッチンは使い勝手も大満足。ダイニングテーブルを横に並べて、一直線の動線で配膳や片付けをスムーズに。背面には大きな収納棚を造りつけ、冷蔵庫もすっきり収めています。収納棚の隣には子どもたちの宿題や大人がPCを使ったり書き物をしたりできるデスクも設けました。
またLDKには2匹の愛猫と楽しく快適に暮らせる工夫も。バルコニー側のカーテンレールの奥行きを深くとり、猫たちがお散歩できるキャットウォークに。既存の収納スペースは猫トイレの置き場所として活用し、インテリアに馴染むよう白い扉を取り付けています。
手元が見えにくい高さまで腰壁を立ち上げたアイランドキッチン。並列のダイニングは家族が手伝いやすい配置です。
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白い壁、白い扉、白いキッチン。窓からの光を受けて明るく爽やかな空間に。
生活感の漂うものは扉付き棚の中へまとめて収納。取っ手がないのでスペースがすっきりと見えます。
リビングのアール壁で仕切られているのはウォークインクローゼット。
廊下もLDKと一体化。玄関を入るとオープンな空間が広がります。
ウォールナットと白のコントラストがシンプルでクール。
ペンダント照明やスポットライトも白で統一。一室多光にすることで、さまざまな陰影が生まれています。
心地よい余白がのびやかで、お気に入りの小物たちが映える空間になりました。
ビフォー・アフター
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リノベりす編集部コメント
リビングダイニング、和室、キッチン、廊下を一体化することで、広く快適な住まいになっています。富士山が見えるという贅沢な眺望も家族の憩いの場でゆったりと楽しめますね。白い内装にウォールナットが映えてスタイリッシュな雰囲気です。