住み慣れたマンションを暮らしやすくリノベ。愛猫のための工夫もいっぱい
古谷野工務店 (設計・施工)
DATA
間取り図
こちらの事例は、リノベりすの姉妹サイトSUVACO(スバコ)の「専門家紹介サービス」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。
紹介サービス アドバイザー:加藤のコメント
古谷野工務店さんは細部まで美しい設計をしてくれますし、自社施工で丁寧につくり上げてくれるのでYさんのご要望を叶えられると思い、ご提案しました。
「無駄のないデザイン、光の陰影が印象的」とご感想をいただきましたが、完成したお住まいもYさんのお好みを反映しつつ、古谷野工務店さんの良さが生かされた素敵なお家になっていると感じます。 完成後は花や枝物を欠かさず生け、季節を楽しみながら暮らされているそうです。
「お客様一人ひとりに最適解を」
壁を撤去し、広々としたひと続きのLDKに
新築のマンションを購入して20年。そろそろリノベーションをしようと考え始めたYさんファミリー。個室や水まわりには不満がなかったため、家族みんながくつろぐLDKを中心に、配置やインテリアを見直しました。
細長いリビングダイニングと和室、キッチンに分かれていた空間は、壁を取り払い、ワンルームのLDKに変更。天井の大きな梁型に沿うかたちで、オープンな空間を3つのエリアにゾーニングしています。キッチンは90度向きを変え、部屋じゅうを見通せるフラットタイプに。リビング側と背面に収納をたっぷり設けたり、冷蔵庫を壁で囲ったりすることで、すっきりと気持ちよく過ごせる空間をつくり上げています。
愛猫も人も快適な専用スペースをつくる
広くなったLDKには、愛猫のための工夫をプラス。食事スペースを造作家具に組み込み、トイレは目立たない場所を確保して、落ち着いて過ごせるようにしました。
一方家族も、フードや水をあげたりトイレを掃除したりといった毎日の世話がスムーズに。リビングの一角には立体的にぐるっと回れるキャットウォークを造作し、猫も人も楽しめるコーナーをつくりました。
リノベりす編集部コメント
開放感が増したLDKが、梁型の陰影によってメリハリのある空間になっています。ブラインドを通した光がやわらかく、居心地のよさを感じました。遊ぶ場所や食事スペースなど愛猫への愛情があふれていますね。