シンプル＆シック。和×北欧のジャパンディスタイルで彩るマンションリノベーション
KULABO(クラボ) (設計・施工)
ルーバーが印象的なLDK。和と北欧のインテリアをテーマにくつろぎ感の高い空間を作り上げています。
DATA
間取り図
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団
ライフスタイルに合わせた住まいへリノベーション
子どもの成長とライフスタイルの変化に合わせて中古マンションを購入してリノベーションをすることを決意したKさん夫妻。設計・施工は事例のデザインが好みだったKULABO(クラボ)に依頼することに。他社と比べて連絡のレスポンスが早く、安心感があったことも後押しになったといいます。
4LDKだった間取りは書斎や広い玄関土間、大容量のウォークインクローゼットがある3LDKに再構築。和室の一部と洋室を取り込んだLDKは広々とした空間になりました。そんなLDKに彩りを添えるのは天蓋のように贅沢な空間演出をしてくれる真っ白なカーテン。マグネットで固定する仕様になっており、お手入れも簡単にできるよう工夫されています。
白いカーテンがたゆたう広々としたLDK。ダイニングとリビングを仕切るカーテンはフジエテキスタイルのものを選びました。
個室の一部を玄関土間に変更し、渋滞しがちな玄関をゆったりと使えるように。
インテリアは「和」と「北欧」のミックステイスト
スッキリとした印象にするのが難しいと思われたLDKの存在感ある梁は、天井を折り上げにしてあえて露出させてデザインの中に取り込むことに。照明の光がやわらかく拡散するようにカーテンを取り付けることで、梁も含めて魅力的な空間となりました。
ホワイト～グレージュのニュートラルなカラーでコーディネートされた室内は「北欧」と「和」のデザインを意識して。造作した収納や家具は素材感を活かしたマットな仕上がりで洗練された印象を与えます。また造作を多く採用したことで空間に無駄がなく、統一性のあるデザインに。ミニマムでありつつもあたたかみのある住まいとなりました。
ダイニング側の壁はルーバーで仕上げました。梁を取り込んでデザインに馴染ませるアイデアです。
リビング収納の扉はキッチン収納と揃えました。抜け感があり内部に湿気がこもらないという利点も。
そのほかの画像
水平ラインが美しいキッチンとダイニング。上部のルーバーには照明を仕込んでいます。
直線的なデザインが多い中、カーテンの曲線がやわらかな印象を与えます。カーテンレールも天井に埋め込みすっきりとしたおさまりに。
ラタンの四ツ目織を面材に使用したキッチン収納。くすんだゴールドの取っ手とも相性がいい。
造作の家具や建具にはホワイトアッシュの突板を使用してやわらかな印象に仕上げています。
廊下に切り出した洗面台はルーバーを取り入れてダイニングスペースのデザインとリンクさせています。
ティッシュやごみ箱を埋め込みにしていつでもすっきりとした状態をキープできるように。
玄関収納はベンチも兼ねたデザイン。室内窓を通して隣接する子ども部屋に光を届けます。
トイレは紙布をアクセントにして和のデザインを取り入れています。収納部を壁に埋め込みフラットな仕上がり。
INSTRUMENTS
キッチン：造作
洗面台：造作
収納：造作
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KULABO(クラボ)
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リノベりす編集部コメント
水回りや収納を造作しているので、スペースに無駄がなく、家全体にゆとりが生まれていますね。柔らかなカラーコーディネートは昼と夜で違った表情が見えそう。