子どもの独立を機に持ち家をリノベ。暮らしを快適にするサンルームと夫婦それぞれの個室
KULABO(クラボ) (設計・施工)
DATA
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団
光あふれる対面キッチンを実現
子どもの独立を機にリノベーションを考え始めたHさん夫妻。設備などの老朽化も気になっていたので、フルリノベで住まいを刷新することにしました。設計・施工はデザインのよい事例が多かったKULABO(クラボ)に依頼。夫婦ふたりで快適に暮らすための家づくりをスタートさせました。
Hさんの一番の希望は、独立して閉鎖的だったキッチンを明るく心地よい空間にすること。そのため位置を移動させて、LDKと一体化。夏場は熱がこもりやすく暑かったキッチンが風通しよく快適になりました。
対面式にしたキッチンにはダイニングカウンターを取り付けて、軽食をとったりお茶を飲みながら会話を楽しめるように。
キッチン横に新設したガラス張りのサンルームから燦々と光が入る、理想的なキッチンに生まれ変わりました。
ひとりでもふたりでも快適に過ごせる住まいに
Hさん夫妻がもう一つ希望していたのは、夫婦それぞれの趣味が楽しめる空間を設けること。そこで寝室を分け、ひとりの時間を満喫できるプランを採用しました。
リビングに隣接する洋室は妻の寝室。窓がない部屋でしたが、大きな室内窓を設置してLDKから光を取り込めるように。表面に凹凸のある型ガラスを使用し、光は通しつつプライバシーにも配慮しています。一方、夫の寝室には書斎を用意。アクセントクロスで他のスペースとは異なる雰囲気に仕上げました。
こだわりのインテリアが彩るリビングは木のぬくもりを感じるくつろぎの空間。背の高い家具を置かず、光が隅々まで行きわたります。フロートにしたテレビ台に合わせて造作した収納は掃除機をしまっておくことができ、日々の家事をスムーズに。梁の下に同じ板を張りインテリアに溶け込ませました。
MATERIAL
壁:タイル(キッチン一部)
リノベりす編集部コメント
ナチュラルなインテリアコーディネートが素敵ですね。日当たりのよさを存分に生かしたプランで心地よさもあがったのではないでしょうか。ペンダントライトを所々でアクセント的に設置した照明計画も参考になります。