グレージュ×アール壁がつくる静謐な住まい。キッチンの移動による制約もデザインでうまくカバー
リノベーションスタジオKULABO (設計・施工)
やわらかなアールを描く壁が、ワンルームのようなつながりをもたらします。間接照明をあしらうことで、視線の広がりも生み出しました。
DATA
間取り図
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団
光と灯りをとことん楽しむシンプル空間
グレージュをベースに落ち着いた色味の木やタイルをコーディネートしたLDK。スペースを拡張したリビングには、塗装仕上げのアール壁を配置。アール壁を中心に、昼間は窓からの自然光、夜は間接照明の灯りによって陰影が生まれ、表情豊かな美しい空間をつくっています。
細かく分断されていた間取りは、部屋の線引きを変えてオープンなLDK+寝室+ワークルームに変更。部屋数を減らしたことで、広々としたウォークインクローゼットも設けることができました。部屋を区切る扉は、枠をなくしたフルオーダーに。圧迫感のないデザインは空間に自然に溶け込み、住まい全体に奥行きを感じさせています。
完全オーダーメイドのキッチン&ダイニング
毎日のくらしに欠かせないキッチンは完全オーダーメイドに。クローズドタイプからオープンな壁付けキッチンにしたことで、ひと続きのLDKをさらに広く見せています。希望するレイアウトの実現と収納確保のため、レンジフードは吊戸棚の中にすっきり納まる薄型をセレクト。また大きく位置を変えたことから、新たな排水経路が必要でしたが、キッチン部分のみ床を上げて対応しました。
ダイニングテーブル上に出ている柱状のものは、建物の床を垂直に貫き、各階の給排水や雨水をまとめて流す竪管(たてかん)で動かすことができません。細い縦長タイルで装飾してインテリアの一部としつつ、リビングのアール壁と空間的なつながりを生み出しています。
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リノベりす編集部コメント
LDKをアール壁で包み込み、キッチンを壁に寄せることで、自然と視線が抜けていきます。隠す収納によって生活感を消した空間は、光や灯り、素材の良さがより際立ちますね。排水経路の確保や竪管(たてかん)の扱いなど、キッチンを移動することによって発生する制約も、デザインの工夫でさりげなく空間に溶け込ませていますね。