猫と私の、ほのぼのマンションリノベーション
SCHOOL BUS|スクールバス空間設計 (設計・施工)


ナチュラルな木の質感と寒色系の色使いで、くつろぎの空間を演出しています。ひと部屋としてトータルにコーディネートしながら、お気に入りの家具でさりげなくゾーニングを。
DATA
間取り図
居心地のよい空間で、愛猫と過ごす時間はかけがえのないもの。思いきり遊べるように、広がりのある住まいにリノベーションしました。シンプルな部屋だからこそ、おしゃれな照明やパーソナルチェアが引き立ちます。
「ゆるかっこいい」アメリカンモダンな空間を
シャビーシックな色彩を、暮らしの中に。
リノベーションのきっかけは、道端で露頭に迷っていた猫との出会いでした。Tさんが当時住んでいたのは、ペットを飼えない賃貸住宅。ペット可の賃貸に引っ越すことも検討しましたが、思いきって築36年の物件を購入することに。通勤のしやすさや眺望などの立地が決断のポイントとなったそうです。
70平米の3LDKという十分な広さの家を、暮らしの中心となるリビングダイニングをメインに、自分らしく再構築。隣接する和室をとり込み、スペースを大きく広げました。シンプルな住まいのなか、Tさんの好きなブルーやグレーなどの落ち着いた色合いを積極的に採用。愛猫のためのキャットタワーや爪とぎにもアクセントカラーとして取り入れています。色や素材のトーンが揃っているから、すっきりした印象にまとまりました。
ひとりと一匹、お互いの気配を感じることのできる室内窓
キッチンの位置はほぼ動かさず、サイズをコンパクトに変更。並びに冷蔵庫がきれいに納まり、収納部分も充実しました。ニュアンスのあるタイル壁に、白いキッチンをコーディネート。奥にはオープンタイプのパントリーを組みこんでいます。背面の壁には黒い枠がアクセントの室内窓を。半独立型のキッチンが閉鎖的にならず、程よい開放感をプラスしています。
同様の室内窓は、玄関にも設置。開口部が限られるマンションですが、2か所の光の通り道によって、家全体が明るく開放的になっています。透明ガラスを用いたので、どこにいても猫の様子がわかりやすいのも、嬉しいポイントです。安心感とデザイン性を両立して、ずっと長く住める住まいになりました。
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ビフォー・アフター
MATERIAL
壁:OSB合板(パントリー)タイル(キッチン)
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中心価格帯
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リノベりす編集部コメント
猫が招いてくれた縁で、ゆったり暮らせる住まいを手に入れたTさん。明るく広々と姿を変えた、リビングダイニングが素敵ですね。家じゅうにあるリラックスポイントで愛猫がのんびりしているのを見ると、心が和みそうです。