ブリティッシュな雰囲気にインダストリアルを加えた隠れ家リノベ
SCHOOL BUS|スクールバス空間設計 (設計・施工)
DATA
間取り図
「ゆるかっこいい」アメリカンモダンな空間を
スケルトンリノベで、広がりのある間取りに
家探しからローン、リノベーションまでを、一つの会社で一貫して依頼したいと考えていた施主。そんな中ネットで知ったのが、馴染みのあるエリアでショールームも展開している、SCHOOL BUS|スクールバス空間設計でした。「ひとり暮らしにちょうどいい」ことを主な条件に探してもらい、神戸市内で1LDKの角部屋という思い通りのマンションが見つかりました。
ライフスタイルをもとに新たな間取りにつくり変えたい、とスケルトンリノベーションを希望。移動に使うだけの廊下を土間にすることで、玄関がグッと広がり、美しく使いやすく生まれ変わっています。サニタリーなどの水まわりも配置を変え、ゆとりのある空間に。ベッドルームはウォークインクローゼットを新設してコンパクトにまとめました。間口4mのワイドなキッチンが隠れ家バーの雰囲気を演出
独立していたキッチンの壁を取り払って一室空間にしたLDKには、間口4mとワイドなオープンキッチンを設置。調理スペースはもちろん家電や食器、食料品をしまうスペースも広く、また壁付けにすることで限られた空間を隅々まで活かしています。
内装はクラシックな家具が似合うブリティッシュスタイル。経年変化で味わいを増した躯体にモルタルをラフに塗り、上品で深みのあるデザインをつくり上げました。さらに黒い框扉のキッチン、フラットなグレータイルなど都会的なモノトーンの色使いで、憧れていた「隠れ家のようなバー」の雰囲気も醸しています。
リノベりす編集部コメント
ヴィンテージ感のある家具とざっくりした壁や天井が不思議なほどマッチして、カッコいい空間になっていますね。もと廊下のスペースが有効活用され、家全体が広く感じられます。