植物を育てるインダストリアル空間。二重窓や室内窓で快適性を高めたマンションリノベーション
株式会社Standard (設計・施工)
リビングとダイニングには、斜め格子のネットパネルを設置。吊り下げるアイアンバーもあり、家全体が植物を点在させたテラスのような雰囲気です。植物を入れ替えるだけで、新しい風景に。
DATA
間取り図
リノベで「居心地いい空間」を。自家焙煎珈琲を楽しめるカフェも展開
素材の質感を活かし、細部にまでこだわったインテリア
住んでいた賃貸住宅に不満があったというTさん夫妻。「断熱性が低かったので冬は寒く、植物を自由に飾れないことやDIYの限界もありました」。そこで、内装の自由度を優先し、中古購入+リノベーションを選択。住み慣れたエリアで物件を探し、眺望の抜け感や庭スペースが気に入った今のマンションを手に入れました。
リノベーションのパートナーは、株式会社Standard。「本社1Fのライフスタイルショップがきっかけでした。SNSで見た施工事例の世界観が好みに合ったこと、また本社が自宅から近く、おしゃれな印象だったことが決め手となりました」。
内装は、木・ブラック・モルタル・真鍮をミックスした、ナチュラルなインダストリアルテイストに。それぞれの素材の質感を大切にしながら、デザインのパーツを細かく調整していきました。植物を吊るすためのネットパネルや配線ダクト、アイアンバーはブラックで統一。躯体現しの天井は左官仕上げ、大きな室内窓はオーク材で造作しました。センタードアの取っ手や蝶番を真鍮にするなど細部にまでこだわり、イメージ通りの空間をつくり上げています。
床材や温熱環境の工夫で、愛犬も快適に過ごせる空間に
室内環境を快適にするため、内窓を設置して冬の寒さを解消。リビングと寝室をつなぐ室内窓は、あえてガラスを入れないことで、エアコンの風が行き渡るようにしました。さらに愛犬が歩きやすいよう、滑りにくい床材を選択。家族みんなが健康で安全にくらせる住まいになっています。
「リビングは暖房なしでも快適で、植物も無理なく育てられ、お気に入りの空間になりました。室内窓やガラスのリビングドアの効果で、家全体がより広く感じます。今後は庭の整備や季節ごとに変化する空間も楽しみたいと思っています」。
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MATERIAL
床:フローリング、塩ビシート、ビニルタイル
壁:躯体現し、クロス
天井:躯体現し、クロス
INSTRUMENTS
キッチン:LIXIL
洗面台:造作(AICAスタイリッシュカウンター)
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リノベりす編集部コメント
植物とナチュラルなインダストリアルインテリアが溶け合い、魅力的な空間をつくり出しています。緑のある生活の心地よさが伝わってきますね。スムーズな動線や広々としたウォークインクローゼットなど間取りの工夫も良いと思いました。