19/11/17 20:01 投稿
1位は「玄関から一体化する家」|リノベーションランキング(2019年10月)
リノベのトレンド
2019年10月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。
今回は、玄関ホールをリビングに組み込んだ住まいや、動線を整理した間取り、すてきな北欧スタイルに注目が集まりました。
1位:暮らしやすさがアップしたユニークな間取り [ハンズデザイン一級建築士事務所]
第1位は、玄関からリビングまで、ひと続きの大空間をつくったリノベーション。細切れの間取りを解体し、明るいワンルームのLDKと使い勝手のよいプライベートスペースに。玄関入ってすぐの場所には、アルダー材と大谷石、ステンレスのコンビネーションが美しいアイランドキッチンを配しています。LDKとプライベートスペースをつなぐのは、アイデア満載の水まわり。夫妻のライフスタイルに合わせて、脱衣室とトイレを一空間にまとめ、キッチンの並びに冷蔵庫や洗面台を置きました。夫妻が愛用してきたシンプルな北欧家具が、素材感のある空間にしっくりと馴染んでいます。
ハンズデザイン一級建築士事務所 一級建築士:星名岳志さん・星名貴子さん
2位:便利で快適!玄関そばのウォークスルークローゼット [SHUKEN Re(シュウケンアールイー) ]
ライフスタイルに沿った動線からつくり上げたリノベーションが第2位。帰宅後の自分の行動パターンを読み解き、ウォークスルークローゼットを中心とした間取りに再編成。クローゼットは玄関土間や寝室とつながり、リラックスタイムを過ごすサニタリーへも移動もスムーズです。仕事のある慌ただしい日々も、快適な動線が確保できたことで、家の中ではストレスフリー。サニタリーは、在来工法を駆使したスリーインワン(浴室・洗面・トイレを一体化)スタイルを採用し、ホテルライクな空間で「足を伸ばして湯船に入る」夢を叶えています。
3位:柔らかな自然光に包まれる北欧インテリア [ハンズデザイン一級建築士事務所 ]
第3位は、北欧家具や猫たちと一緒に、至福の時が過ごせる家。白い壁にチークの床を合わせたシンプルな空間に、愛着のある家具をセンスよく並べ、奥行きのある北欧スタイルをつくりました。リビングダイニングには、愛猫のためのクライミングタワーに加え、部屋をぐるっと巡るキャットウォークを設置。木の素材感がやさしく、住まいの雰囲気にぴったりフィットしています。LDKのほかに4部屋あった間取りは、壁を取り払い、すべてが見渡せるワンルームに変更。3方向の窓からの自然光が部屋のすみずみに行き渡る、心地よい空間に生まれ変わっています。
4位:フリールームに子どもたちの秘密基地をつくる [ハコリノベ]
ルーフバルコニーのあるメゾネットマンションを中古で購入した夫妻。理想の暮らしを手に入れるため、スケルトンリノベーションを選択しました。水まわりが集中し、やや手狭に感じていた1階は、玄関ホールなどをリビングに取り込み、開放感に満ちた空間に。コーナーごとに床材を張り分け、さりげなくゾーニングしています。リビングの隣には、子どもたちと愛犬の遊び場としてのフリールームを配置。モルタル仕上げのロフトを立ち上げ、秘密基地のような空間をつくりました。ロフトには物入れやウォークインクローゼットを組み込んで、たっぷりの収納を確保しています。
5位:自然素材を生かし、部屋全体のイメージを統一 [湘南リフォーム]
子どもの小学校入学の時期に合わせ、住み慣れた街で緑豊かなマンションを購入。日当たりも風通しもよい角部屋という環境を、存分に生かした住まいにリノベーションしました。めざしたのは、ナチュラルでちょっとクラシックなインテリア。家具でイメージを変えられるよう、シンプルにまとめています。暮らしの中心となるリビングダイニングは2部屋つなげて広がりをもたせつつ、個室や水まわりの既存壁をなるべく残すことでコストダウンに成功。その分、オーク無垢材、珪藻土、ウッドチップクロスなど自然素材をふんだんに使うことができました。
リノベーションを考えているけど、自分に合った会社がわからない!何から始めたらいいの?そんな疑問やお悩みをお持ちのあなたにぴったりのサービスがあります。
業界経験が豊富なリノベりすの専任アドバイザーは、リノベに関する疑問・ご相談の解決から、あなたに合ったリノベ会社のご提案・ご紹介までサポートします。
関連するリノベーションを知る記事
人気のリノベーション事例
デッドスペースを解消して使い勝手もインテリア性もアップデート!
築38年, 97平米, 2100万円
暮らしの要となるオープンキッチン。動線を考えたリノベで片付けが習慣化される収納も
築38年, 83平米, 1630万円