1位は「リタイア後に備えて憧れの海辺へ」|リノベーションランキング(2024年5月)

リノベのトレンド

2024年5月に公開された人気リノベーション事例TOP5を発表します。今月は、リタイア後に備えた海沿いのマンションリノベーションが第1位に。LDKを集中的にリノベーションした住まいや旅先のリフレッシュ感を味わう住まいもランクインしました。

1位:夫妻の希望をバランスよく反映したリノベーション空間 [インテリックス空間設計]

第1位は、リタイア後の暮らしに向けて、「いつか海のそばに住みたい」という思いを叶えたフルリノベーション。
湘南の海が一望できるマンションを購入し、夫妻それぞれのリクエストをたっぷり盛り込みました。

料理好きな妻のためには、オールステンレスのオープンキッチンを設置。クールな業務用の厨房をイメージしたもので、キャビネットの前面にも収納をつくるなど、デザインと機能を両立させました。
和の空間に憧れていた夫には、リビングの小上がりを。くつろぎの時間を過ごすだけでなく、子どもが帰省した時の寝室としても活躍しています。

リタイア後も楽しむ海辺の住まい。2人の夢を詰め込んだマンションリノベーション


インテリックス空間設計

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インテリックス空間設計:多田さん

ご夫婦それぞれが、好きなことを存分に楽める空間を造った家です。
キッチンは対面式にしてオープンな空間に。配管の都合で一段高くしましたが、テレビや眺望を見たり、家族と会話しながら料理を楽しめているそうです。小物や照明、グリーンのコーディネートも奥様がされたそうで、センスの光るLDKになりましたね。
旦那様からリクエストされたのは、憧れていたという畳のある和の空間。リビングに小上がりを設けましたが、ここから見える景色が好きだとお聞きし、私も座らせてもらいました。外の景色が広がり、居心地の良い場所でした。
「いつか海のそばで暮らしたい」と住み替えをされ、立地もリノベーションした暮らしも楽しめる家になりました。

2位:セパレートキッチンを楽しむオープンなLDK [H2DO一級建築士事務所]

既存の間取りを活かして、LDKを集中的につくり変えたマンションリノベーションが第2位。
これまでの戸建て住宅で気になっていた点を改善しながら、LDK以外は塗装やクロスの張り替えにとどめました。

LDKと和室の仕切りには、4枚引き戸を採用。開け放つとリビングとつながり、閉めれば個室になるようにプランされています。
セパレートキッチンは、シンク側をカウンター付きのアイランド型にして、回遊式の家事動線に。夫妻が並んで作業できるスペースもあるので、料理や片付けがグッとスムーズになりました。
各部屋にはインナーサッシを取り付けて、断熱性や遮音性を高めています。

間取りは変えずにLDKを集中リノベ。セパレートキッチンを暮らしの中心に


H2DO一級建築士事務所

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3位:旅行気分で暮らせる明るくオープンな住まい [ハコリノベ]

第3位は、旅先でリフレッシュしている気分になるよう、オープンな間取りや家族がそれぞれ楽しめるスペースをつくったリノベーション。
海外のような高い天井と共有スペースの広がりによって間取りにメリハリをつけています。

バルコニー側の明るい空間は壁に沿ってキッチンをL型にまわし、大らかな食事の場所に。天井高をフル活用することで、収納量もしっかり確保しました。
モルタルの腰壁で囲んだベッドスペースには、映画のプロジェクターを設置。玄関土間にはヌックをつくり、本を読んだり寝転んだりできるベンチを造りつけました。

壁付けL型キッチンと、リビングのベッドスペースで空間を広々と。旅のリフレッシュ効果を味わうマンションリノベ


ハコリノベ

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4位:LDKと書斎を最優先したプランが家族の時間を生み出す [ゼロリノベ]

家族の時間を大切にしたい、だからこそ家で仕事ができる環境を整えたいと、これまでより広いマンションの購入+リノベーションを決意。
リモートワークのための書斎と家族が集まるLDKを中心に、間取りを再構築しました。

書斎は娘のアトリエとつながるワンルームに。可動式の本棚を間仕切りにすることで、家族の気配を感じる明るく開放的な空間になっています。
広々としたリビングは、娘に家族の思い出を残せるように上質な家具を揃え、それらが引き立つシンプルな内装に。大切な場所を最優先するため、ベッドルームや浴室などは既存を活かして予算をコントロールしています。

書斎とLDKを中心にリノベーション。家族とつながる在宅ワーク仕様で豊かに暮らす


ゼロリノベ

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5位:異素材が織りなす個性的なミッドセンチュリースタイル [アズ建設]

リノベーションのテーマは、ミッドセンチュリー。長年住んできたマンションを、好きなデザインの家具や照明に合う内装に変えていきました。

床は経年変化が美しいマホガニーの無垢材、天井は解体した時の状態が良かったので躯体現しに。キッチン前にはコペンハーゲンリブの腰壁を造り付け、個性的なミッドセンチュリースタイルに仕立てました。
間取りは3LDKから1LDKに変更し、リビングの一角には収納を間仕切りにしたフレキシブルなワークスペースを配置。プライベートな動線を回遊式にすることで、生活しやすくなりました。

回遊動線とフレキシブルなワークスペース。暮らしやすさにもこだわったミッドセンチュリースタイルリノベーション


アズ建設

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