25/12/17 10:00 投稿
【2025年間ランキング】注目されたリノベーション事例TOP10!!
リノベのトレンド
リノベーション専門情報サイト「リノベりす」では、毎年、その年に一番ユーザー支持を集めたリノベーション事例をランキング形式で紹介しています。今年も多くのリノベーション事例が公開された中、2025年に最も注目された事例は?「リノベりす年間ランキングTOP10」を発表します。
第1位は、ロフトと小上がりをリビングにつくったリノベーション。その2つを夫妻の寝室にすることで、子ども部屋と収納スペースを確保しています。第2位は、LDKはもちろん洗面室からもテレビが見られるリノベーション。第3位は、格納式ベッドでオンオフを切り替えるリノベーションでした。
細部にまでこだわり抜いたリノベーション事例TOP10。これからの家づくりを思い浮かべながら、じっくりとご覧ください。
1位:2人分の個室も広い収納も、ロフト&小上がりで実現! [スタイル工房]
2025年で最も注目された事例は、ロフトと小上がりで縦空間を豊かに使ったリノベーション! 和室を取り込み、広くとったリビングには、グレーの畳が印象的な小上がりを配置。昼間はリラックスした姿勢で楽しめるリビングの一部として活用し、夜になれば布団を敷いて妻の寝室として使えるようにしています。その上に設けたロフトは、単身赴任の夫が帰ったときの寝室代わりにしたり、子どもたちが上り下りする遊び場になったり、と小上がり同様フレキシブルな空間。夫妻の寝室をリビングに確保したことで、玄関横の2つの個室を子ども部屋にすることができました。小上がりの下は大容量の収納になっているので、課題だった収納不足も解消しています。

「スタイル工房」に依頼した住まい手のコメント
物のカタチを変え人の気持ちを変える幸せづくりがモットー
2位:リビング、キッチン、洗面台からテレビを見られる個性派リノベ [リノベーションスタジオKULABO]
第2位は、リビングダイニング、キッチン、さらには洗面台からも大型テレビが見られるユニークなプランのマンションリノベ。 くつろぎの時間だけでなく、家事や身支度をしながらでも見ることができるよう、窓のある東面にルーバーを設けてテレビ台に。天井までの高さを使ったルーバーは、窓から入る自然光を遮らず、空間に溶け込むシンプルなデザインです。細いスリットで仕切りの存在感がやわらぎ、視線が奥まで通って住まい全体が広々とした印象に。LDKと洗面室に連続性があるので、生活や家事の動線もスムーズです。

「リノベーションスタジオKULABO」に依頼した住まい手のコメント
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団
3位:ベッドと壁付収納を一体化してメリハリのあるくらしに [エキップ]
昼の仕事時間と夜のリラックスタイムを、格納式ベッドによって切り替えた住まいが第3位にランクイン。 リモートワークが主体の働き方で、住まいはワンルーム。存在感があり過ぎるベッドを壁付収納と一体化して日中はすっきりした部屋で仕事に集中しています。またワークスペースとソファコーナーを明確にゾーニングし、ベッド周辺を中心に間接照明を取り付けてさまざまなシーンを演出。収納と水まわりの配置の工夫でワンルームを広く使いながら、空間や生活にメリハリをつけています。

「エキップ」に依頼した住まい手のコメント
建築家が手掛けるリノベーション 空間を彩る美しい造作家具が魅力
4位
湘南リフォーム
ミニマルな子ども部屋を確保した65㎡のマンションリノベーション。既存の和室と押入れを2分割することで、大きな間取り変更せずに実現しました。窓はないものの、間仕切壁の上部を開放してエアコンを共有。リビング側の室内窓によって自然の風も通り抜けるようになっています。キッチンは、パントリーの床を上げて排水経路を確保し、憧れのオープンタイプの対面式に。
5位
アズ建設
壁一面に、洗面ボウルを組み込んだワイドなキッチンを造り付けたワンルーム。キッチンと洗面の機能を統合し、広さとデザイン性をアップ。カウンターは継ぎ目のないメラミン素材、下部はオープン収納を採用しています。部屋の真ん中には生活スペースとベッドスペースを分ける、テレビ台を兼ねた間仕切り収納を設置。一部を開放することで光や風の通り道をつくりました。
6位
スタイル イズ スティル リビング
築古ならではの低い天井と梁を、壁の移動や間接照明で目立たないようにしたリノベーション。キッチンの仕切りも撤去し、圧迫感のない明るい住まいをつくり上げています。リビングは、壁収納に夫のワークスペースを組み込み、家族それぞれが別のことをしていても時間を共有する空間に。ワンルームの子ども部屋は、将来分割する準備もしています。
7位
住工房
母と一緒にくらすため、全面的に改修を施した木造平屋の実家。和室や廊下をなくし、キッチンを移動することで、家族団らんのリビングを中心にした間取りに再構築しています。キッチンの横のインナーテラスは、洗濯物の室内干しや園芸に便利な場所。インナーテラス~キッチン~バスルームを一直線につなげて、家事が円滑に流れる動線に。
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リノベりす編集部コメント
2025年の人気事例ランキング、いかかがでしたか? 多くの事例の中で、ロフトと小上がりを組み合わせてリビングを柔軟に活用するリノベーションが注目を集めました。子ども部屋が2つ欲しい、収納スペースも増やしたい、という希望を、マンションでは難しい縦空間を有効に使う間取りで見事に実現。2位の洗面室からテレビを見る、3位のベッドと壁収納を一体化するもそうですが、一般的な心地よさではなく、自分や家族の住まい方にフィットさせたリノベーションプランがみなさんの心に残ったのだと思います。 自分だけの斬新なアイデアを形にできるのも、リノベーションの醍醐味。どんな建物でもできることはたくさんあるので、人気事例を参考に発想を広げてみましょう。「リノベりす」では、リノベーションのヒントが詰まった事例をたっぷりご紹介しています。来年もぜひご期待ください!