リノベフェスレポート 第1部「おうち大好き!ちはるさんのライフスタイルを拝見」

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「リノベりす」1周年+『リライフプラスvol.17』発売記念イベント「リノベフェス!」が3/20(金)にMARUNOUCHI READING STYLEで行われました。おかげさまで定員の60名を超える申し込みがあり、当日は立ち見が出るほど。プログラムは第1部から第4部まであり、かなり盛りだくさんで駆け足気味ではありましたが(笑)、リノベ検討中の方にとってお役に立てる内容になったのではないかと思っています。当日来られなかった方のために、第1部から第4部に分けて、当日の様子をレポートしていきたいと思います。

 

第1部のテーマは「おうち大好き!ちはるさんのライフスタイルを拝見」ということで、『リライフプラスvol.2』からエッセイ「ちはるのて」を連載してくださっている、女優・タレントのちはるさんをゲストにお招きしてトークセッションをさせていただきました。1999年、20代のときに購入したご自宅のこと、2005年にオープンした目黒のカフェ「chum apartment」のことを中心にお話を伺っていきました。

 

ちはるさんが購入した家は、いわゆる3階建ての建て売り住宅。「近所を散歩しているときにたまたま電柱の貼り紙を見て」という運命的な?出会いだったそうです。「自由設計」と書いてはあるものの、床も壁も「この中から選んでください」というスタイルに納得がいかず、試行錯誤の末、いろいろな方に協力してもらいながら、最終的には自分らしい家をゲットされました。そのへんのお話はベストセラーになったムック『love home』などに詳しく書かれています。家族構成に変化があっこたとなどについてもサラッとお話ししてくださり、大人の余裕を感じました!

 

またお住まいになって15年たっているので、途中でリフォームをしたことや、「当時は塗装にこだわってたけど、今はいろんな凝ったデザインの壁紙があるから、壁紙もいいなと思い始めてます」といっお話や「洗面所のモザイクタイルが剥がれてしまいました」といった、家づくりの先輩ならではの説得力あるお話もいろいろと聞けました。

 

今年で10周年を迎えるカフェ「chum apartment」は私も何度も取材でお邪魔していますが、ただのカフェではなく、広さは100坪以上あって体育館のようにドーンと広く、2階には雑貨や陶器を売るスペースがあったり、まつげエクステのサロンがあったり、ととても楽しいスペースで、また編集者目線から見ると、いろんなテイストが散りばめられているので、とても撮影がしやすいのです。ただ、広いぶん内装にかお金がかかってしまうので、スタッフ総出で塗装をされたそうです。

 

また、カフェを始めた理由については、ちはるさんのご実家が酒屋さんで、いつも大人たちがワイワイしている雰囲気が好きだったことや、お仕事で仲良くなった人たちと集まれる場所をつくりたかった、ということがきっかけになったそう。さらに現在、2号店を出すべく物件を探している、というスクープ情報?も。いま物件探し中で、目黒区内で格安のビルがあったのでよくよく聞いてみたら某大物芸能人が以前お店をやっていたビルだった、なんて話も飛び出し、ちょっとドキドキしてしまいました。

 

短い時間ではありましたが、「家」と「カフェ」を手に入れ、楽しみながら少しずつ手を加えている(育てている、といった方がしっくりくるかも!)ちはるさんらしいライフスタイルを感じていただけたかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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