16/06/08 15:33 投稿
梅雨の部屋干し工夫でストレスフリー!ドライスペースのあるおうち
リノベのトレンド
梅雨の時期になると欲しくなるのが室内干しのできるスペース。ちょっとした設備ですが、あるのとないのとでは暮らしやすさが大違い。リノベーションをするならぜひとも取り入れたい設備ですが、専用のスペースを設けるほど余裕がないときはどうしたらいいの?今回はそんな問題を解決するべく、プランの中にうまく室内干しを取り入れている事例をご紹介します。
もはや定番!? 室内干し IN リビング
リノベーション事例でよく見かけるのが、リビングにアイアンのバーを設置しているケース。洗濯物を干すだけでなく、植物をハンギングして楽しむこともでき、デザイン性も高くなります。「リビングの景観が...」と気になる場合は夜干して、朝に取り込めば大丈夫。家の中で一番広いスペースなので、余裕をもって洗濯物が干せるのが大きなメリットです。
洗う→干すの流れがスムーズ 室内干し IN ランドリールーム
家事動線が優秀なケースとしてあげられるのが、洗濯機と同じスペースに室内干しを設置するプラン。洗濯機から取り出しながら干していけるので家事の時間短縮にも。マンションではスペースを広くとりにくい場合が多いですが、「これだけは乾燥機にかけたくない!」という洋服を干しておけるのは便利です。窓がない場合には換気乾燥機などの湿気対策を忘れないように。
洗濯物をしまわなくてもいい!? 室内干し IN クローゼット(家事室)
ランドリールームと同様に、家事動線が短くなるのがクローゼットと室内干しスペースをまとめるプラン。ハンガー掛けにしいてる洋服なら、そのままラックを移動させるだけで簡単にしまえるのが最大の魅力。クローゼット用と洗濯用のハンガーを揃えておくと、ハンガーを掛け直す手間もなく、もはや"しまう"という感覚さえなくなりそう。こちらも湿気対策はしっかりと対応することが重要です。
余裕があったらつくりたい! 室内干し IN インナーテラス
住空間がグッと豊かになるインナーテラスは、広さに余裕があればぜひとも取り入れたいスペース。素敵なインナーテラスがあれば、梅雨の時期でも洗濯が全く苦ではなくなりそう。ご紹介している事例は、テラスの奥に洗濯機も設置されているため家事動線が使いやすくなっています。ベランダのような気軽さで使い勝手もいいため、最近ではリビングの一部の床をタイルにすることでインナーテラスにしている事例も多く、専用のスペースをつくるのではなくリビングと兼ねるケースも増えてきています。
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リノベりす編集部コメント
家の広さやライフスタイルなどによっても、どこに室内干しスペースを持ってくるとよいかは変わってくると思いますが、梅雨時期の洗濯物が"干せない"、"乾かない"というストレスを無くすためにも、プランニングの段階で検討してみるといいのではないでしょうか。また、共働きで朝に洗濯をする余裕がない、花粉症で外に干したくないという人にも室内干しはおススメです。あくまでも一時的に使用するスペースなので、家の中で空いている場所を探して新たに取り入れてみるのもいいですね。