ダウンサイジングした家に住み替えてフルリノベーション。遊び心のあふれるロフトでさらに楽しく！
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)
アイランド型のオープンキッチン。ダイニングテーブルを兼ねたカウンターをぐるりと回し、調理後のキッチンの様子が見えないよう、ちょうどよい高さの腰壁を設けています。
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
家族が自然と顔を合わせ、会話ができるLDKに
子どもの誕生をきっかけに、ダウンサイジングした家に住み替える計画を立てたSさんファミリー。
それまでは広い家で暮らしていましたが、家族3人が「もっと近い距離で団らんしたい」と思い、68㎡の中古マンションを購入。部屋数を減らし、暮らしやすい間取りにフルリノベーションしました。
キッチンの周りはダイニングテーブルを兼ねたカウンターで囲み、食事はもちろん子どもの勉強スペースとしても活用。ダイニングを省スペースにし、家族みんなが一緒に、また思い思いに過ごす場所をつくりました。
L字に配した木製カウンターと、あえて揃えないスツールがカフェのような雰囲気。思わず長居したくなるような心地よさを醸しています。
隠す収納で、スペースをすっきり見せる
子どものためのコーナーは「遊びも取り入れたい」と、LDKとつながるロフトを設置。縦空間を有効に使えるのはもちろん、階段を上り下りする楽しさも生まれました。
ロフト上部はオープンスペース、下部には子どもの絵本や衣類をまとめて収納。間仕切りがないため、子どもの成長に合わせて家具の数やレイアウトを変化させられます。
ロフトへの階段も子どもにとっては魅力的な遊具に。座って本を読むのも楽しい時間です。
本棚は造りつけずに置き家具を採用。将来のことも考えてフレキシブルな部屋づくりを。
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ダイニング一体のキッチンやソファスペース、書斎、ロフトなど、変化のあるコーナーをワンルームの中に配置。
ロフトの上部は秘密基地のよう。使い方を自由に決められるフレキシブルな空間です。
スチールの手すりと木製の踏み板で雰囲気のあるコーナーに。
書斎とリビングは大きな室内窓でつなぎました。
省スペースながら機能的で、仕事がはかどる書斎。
ひと部屋分を丸ごとウォークインクローゼットに。
アーチ開口を入ると両脇にニットなどを収納するオープン棚が。
クローゼット内に本棚を造作。背表紙の日焼けも防げます。
ルーバー扉と室内窓、タイル床がナチュラル感を醸す玄関。
洗面室はモザイクタイルとチェッカーガラスが印象的です。
モルタルと古材の素材感が響き合うトイレ。
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フィールドガレージ(FIELDGARAGE)
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リノベりす編集部コメント
オープンで多目的なLDKを中心にした間取りは、親子の時間が豊かになりますね。連続性のある空間では、家族の距離がより近く感じられると思います。遊び場にもなるロフトや勉強机にもなるダイニングカウンターも魅力的です。