間取りと動線を仕切り直して使いやすく。収納力もぐんとアップしたフルリノベーション
フィールドガレージ(FIELDGARAGE) (設計・施工)
壁を取り払い、一つの空間にリビング・ダイニング・キッチンをレイアウト。広い作業台と回遊式のパントリーを併設したオープンキッチンは、大勢のゲストを迎えるときも、ゆったりと作業ができます。
DATA
間取り図
「参加するリノベーション」をモットーに、住まいを豊かにする”ものづくり”の会社
寝室をパネルで仕切り、バルコニーへの通り道を確保
広々としたルーフバルコニーに惹かれ、横浜の中古マンションを購入したSさん。そのバルコニーで、親しい仲間と憧れのホームパーティーを開きたいと思いましたが、既存の間取りでは寝室からしか出入りできませんでした。
そこでリビングとルーフバルコニーをつなぐ動線をつくることを計画。それにともない、キッチンなども入れ替えるフルリノベーションを実施しました。
バルコニー側の空間は、普段はワークスペースとして活用。程よく独立しているので、ひとりの作業にも集中できます。
Sさんが一目惚れしたというルーフバルコニー。目の前に建物がなく、開放感を存分に味わえます。
2部屋をつなげた寝室は、パーティションのような間仕切りでプライベート空間を目隠し。
3か所のハンモックで、窓越しの景色を満喫
LDKは和室を取り込み、ひと続きの大空間に。キッチンをオープンにして、回遊式のパントリーや壁付け収納を造りつけ、ダイニングテーブルを横に並べました。
正面は既存の間取りを活かした子ども部屋。大きな室内窓でつなぐことで、調理しながら子どもの様子を見守れるようにしています。
また、リビングワークスペースには、計3か所のハンモック用フックを設置。親子でくつろぎながら、開放的な眺めを楽しんでいます。
子どもも大人もワクワクする、リゾートライクなハンモック。
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ラフな素材感がカッコいいLDK。キッチンの腰壁には杉材パネルを斜めに張り、天板にはステンレスを採用。
家族やゲストの顔を見ながら料理ができる、理想のキッチン。リビングや子ども部屋まで見通せます。
子ども部屋の前は、植物を楽しむコーナーに。生命力あふれる緑が絵になります。
壁の厚みを活かし、室内窓の下に本棚を造作した子ども部屋。
ハンモックは遊び心のあるインテリアにも。
寝室とバルコニーの間にある、仕事スペース。
ウォークインクローゼットは寝室と近くて便利。
木のカウンターとタイル壁が印象的な造作洗面台。
玄関と廊下を広げて、大きな鏡や収納をプラス。
収納物がひと目で分かるオープンタイプの靴入れ。
ビフォー・アフター
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フィールドガレージ(FIELDGARAGE)
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リノベりす編集部コメント
部屋の線引きを変えることで、家族だけでなくゲストも一緒に楽しめるルーフバルコニーになっています。オープンキッチンや木をふんだんに使ったインテリアはリラックス感があり、リゾートのような開放感もありますね。