シンプルな暮らしと、北欧ヴィンテージのインテリア。理想の家をリノベーションで実現
HOUSETRAD(ハウストラッド) (設計・施工)
DATA
間取り図
ひとりひとりのスタイルに合わせた機能性に、 独自のアイデアを盛り込んだモノづくりを目指す
きっかけ
長男の高校進学を機に
社宅暮らしが長かったSさん。持ち家がほしいなと思いつつ、夫の転勤が多かったためなかなかタイミングを掴めずにいましたが、長男の高校進学を機に「もう引っ越すこともないだろう」と家を買うことを決意。 友人にリノベーションをしている人が多かったこと、自分たちのライフスタイルにあった間取りやインテリアにしたいという思いが強かったこともあり、自然と中古マンションを購入してリノベーションをするという選択になったといいます。
リノベーション会社選び
デザイン性と相性のよさが決め手
リノベーションをすることに決めてから、1社に話を聞きに行ったものの、対応してくれる人とデザインをする人が別になっており、デザインをしてくれる人の顔がわからないことに不安があったというSさん。もっと自分と感覚が近い会社を知りたいと思っていた中、雑誌でSUVACO(姉妹サイト)の存在を知り、紹介サービスに申し込むことに。アドバイザーに提案された3社の中で、事例のデザインが好みだったこと、デザイナ―との相性がよかったこともあり、ハウストラッドにリノベーションを依頼しました。
こだわり
暮らしやすさを重視して
前に住んでいた社宅も広さは100平米程ありましたが、北側にある部屋はとても寒くほとんど使っていなかったそう。また、モノを取りにあちこちの部屋に行かなくてはいけない点にも暮らしにくさを感じていたといいます。そのため、リノベーションでは使いたいモノが使いたい場所にあることや、広さを生かした無駄のない間取りにする、という点にこだわりました。
それを受けハウストラッドのデザイナーは、構造上、動かせない壁の周りを回遊できるプランを提案。必要のない壁や建具を取ることで、家の中の移動にストレスがなくなるとともに、光と風も気持ちよく通り抜けるようになりました。
リノベーションしてどう?
家での時間が心地よく、暮らしがシンプルに
生活動線をシンプルにし、収納をまとめたことで、格段に暮らしやすくなったというSさん。使いたいものが使いたい場所にあることがとても嬉しいのだとか。
また、希望していたLDKの壁面収納とベンチも、イメージ通り実現。日中、ベンチで本を読んだり、外を眺めたリすることがお気に入りの時間になりました。
室内の意匠については、ほとんどデザイナーにおまかせしたといいますが、もともとハウストラッドのデザインが好きだったこともあり、満足のいくものになったそう。Sさんが買い集めたヴィンテージの家具や雑貨がしっくりと馴染む上質な空間に仕上がっています。
INSTRUMENTS
キッチン:造作
洗面台:造作