マンションリノベーション事例

余白を残す、マンションリノベ。造作収納と独立したワークスペースですっきりした生活空間に

空間社 (設計・施工)

リノベーション事例「余白を残す、マンションリノベ。造作収納と独立したワークスペースですっきりした生活空間に」

ともに在宅勤務が増えたというWさん夫妻。リビングに隣接する部屋を独立したワークスペースに。アメリカンチェリー材の間仕切り壁はインテリアのアクセントになっています。

空間に合わせて収納を造作し、生活空間に余白をつくったリノベーションプラン。家具を最小限にすることで、広々と開放感のあるLDKに。基調となる色は白。内装はグレーのスタイリッシュさと木目の柔らかさを組み合わせたテイストです。

DATA

間取り図

リノベーション前の間取り

リノベーション後の間取り

空間社

「小さいからやれること」を大切に、てまひまかけた家づくり

中心価格帯
1,500〜2,000万円

対応エリア
東京都 / 神奈川県

オーダーメイドの収納を適切な場所につくる

白い壁。白いカウンター。白い家具。窓からの光を受けて明るく軽やかな空間を、グレーのソファや木目の間仕切りが引き締める。すっきり透明感のある、Wさんの住まいです。
マイホームのきっかけは子どもが生まれたこと。リノベーションを前提に、眺めのよさを第一条件に中古物件を見て回り、今のマンションを購入。自宅近くにあって以前から気になっていた空間社を訪れ、フルリノベーションの設計・施工を依頼しました。

コンセプトは「空間の中に少し余白を残すこと」。家具をたくさん置くのではなく、部屋に合わせて収納家具をオーダーメイドすることで、ゆとりのある空間をつくりました。
2部屋をつなげて広くなったLDKには、腰高のカウンター収納を造作。オリジナル設計のキッチンカウンターは、リビング側から見るとシンプルな箱ですが、中身は大容量の引き出し収納に。さらに各部屋の収納とウォークインクローゼットを造りつけ、生活空間に余白を残しています。

窓からの眺望を優先したマンションの一室。既存の和室を取り払うことで、大きな窓がつながり、すみずみまで明るい空間に。

2人の好みをミックスしたインテリア

明るいリビングの隣には独立したワークスペースを配置。夫妻ともに同じ職場で、在宅勤務も増えてきていたことから、夫はこちらのワークスペース、妻は気分に合わせてコンパクトなテーブルの場所を変えながら仕事をしているのだそう。

インテリアは、夫の好きな白やグレーのクリーンな雰囲気と、妻の好きな優しい木目&すっきりを上手にブレンド。床はベージュのカーペット、壁や天井は白で仕上げ、ワークスペースのリビング側の壁一面に、アメリカンチェリーの明るい木目を取り入れました。

白い空間のなか、アメリカンチェリーの素材感が引き立っています。

ワークスペースの入り口は、建具枠や丁番が壁と一体になるデザインに。

そのほかの画像を見る

大きなソファを置いても余白を感じるLDK。すっきりした空間で心地よく。

白いメラミン化粧板で造作したキッチンカウンター。

凹凸のある壁は家電などの置き場に活用。

ダイニングとキッチンの間仕切り壁の奥に冷蔵庫が隠れています。

ダイニングの収納カウンターは継ぎ目のないモールテックスに。

気持ちの切り替えがしやすい、独立型のワークスペース。

玄関横には、収納たっぷりの和室をつくりました。

自転車やアウトドア用品を置けるよう、玄関土間を拡張。

白で統一したシンプルな洗面脱衣室。ガラリ戸で通気性をしっかり確保。

リノベりす編集部コメント

収納を造作することで、生活する場所がすっきりとしていますね。置き家具が最小限になり空間の凹凸が減ることが、余白につながっています。白、グレー、木目が配された空間は、クールでありながら素材感に安らぎます。

この事例のリノベーション会社情報をみる

空間社

「小さいからやれること」を大切に、てまひまかけた家づくり

中心価格帯

1,500〜2,000万円

対応エリア

東京都 / 神奈川県

この会社のほかのリノベーション事例

もっと見る

関連するリノベーション事例

もっと見る