照明の工夫で素材の表情が引き立つ住まいにリノベーション。ヌック＆小上がりには和の落ち着きを
KULABO(クラボ) (設計・施工)
ダウンライトをなくして間接照明＋ブラケット照明＋スポットライトに。均一ではない光が、塗装仕上げの壁や天井に陰影を生み出しています。
DATA
間取り図
こちらの事例は、リノベりすの姉妹サイトSUVACO（スバコ）の「専門家紹介サービス」を利用してアドバイザーに相談し、実現されたお宅です。
紹介サービス アドバイザー：加藤のコメント
お客さまはイメージを写真や文言で細部までわかりやすくまとめられていたので、アドバイザーとしてもおすすめの会社をご提案しやすかったです。
ご希望日程でのご相談が可能かつ、不動産購入に伴うリノベーションにスピーディーに対応ができる設計施工のリノベ会社へのご依頼をおすすめさせていただきました。
ご自身で検討されていた数社と、私からご提案した2社へ並行して検討いただきましたが、KULABOさんは担当の方のテンポ感が良く、ご夫婦ともに良い印象を持ってくださったとのことでした。
最後はご提案させていただいた2社で悩まれたとのこと、紹介サービスを利用して良かったとのお言葉をいただき光栄でした！
デザイン性と価格のバランスを重視し、「暮らしやすく自分らしい住まい」を提案してくれるリノベーション専門集団
質感をとことん追求してシンプルで洗練された空間に
直線的なラインやロータイプの造作家具、そして墨黒のタイルや横格子のガラス扉。シンプルかつ洗練された住まいには、和モダンな雰囲気が漂っています。
「子どもの成長にともなって物件探しを始めました。新築マンションも視野に入れていましたが、間取りやデザインを自分好みにカスタマイズできると思い、中古＋リノベーションを選択したんです」と施主夫妻。リノベーションは数社を検討し、パースを使った提案やレスポンスの早さが気に入った、KULABO(クラボ)に依頼しました。希望したのは、「新築では実現できない、リノベーションならではのデザイン」と「和の雰囲気を取り入れた落ち着いた暮らし」。内装材の質感にこだわったり、思い切ったデザインを採用したりすることで、理想の空間をつくり上げています。
和紙シェードのペンダント照明を吊るしたダイニング。素材や色に和を感じさせるものを散りばめて、落ち着きのある空間に。
デザイン性と機能性を両立するタイル床
リビングには、ヌック・小上がり・引き出し収納を兼ねた造作家具を、壁に沿ってぐるっと設置。素足に心地よいオーク無垢材を使い、ヌックは窓辺に、小上がりは壁の奥にそれぞれ配してフラットにつなげています。
LDKのダウンライトは撤去し、間接照明やブラケットライト、スポットライトを採用。床は大判のタイル、壁や天井はポーターズペイントで仕上げることで、素材感あふれる空間になっています。
「タイルそのもののデザインが好きなのはもちろんですが、空間がスッキリし、余白が生まれて広く感じる点や、強度があるため傷つきにくいといった機能面もお気に入りです。冷たいのではないかと心配していましたが、実際にはスリッパを履くので気にならず、冬場の床暖房はフローリングより熱を通しやすいので、ほかの暖房器具は使わなくても快適に過ごせています」
ヌックと小上がりを連続させたフロートタイプの造作家具。テレビボードの壁の奥が小上がりのワークスペースです。
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キッチンハウスのII型キッチン。壁と床のタイルを同じサイズにすることで統一感のある空間に。
背の高い収納は使わず、圧迫感のないカウンター収納を選択。
リビングと廊下をつなぐのは、L字型のガラス扉。視線の抜けが奥行き感を生み出しています。
白を基調にしたシンプルな主寝室。
廊下の床もLDKと同じタイル張り。
廊下に設けた洗面台は、帰宅後ドアに触れることなく使えるので便利です。
柔らかい光で心地よい空間に。
MATERIAL
床：タイル
壁：ポーターズペイント
天井：ポーターズペイント
INSTRUMENTS
キッチン：キッチンハウス
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リノベりす編集部コメント
ダウンライトではなく間接照明をはじめ複数の照明を設置することで、それぞれの素材がより映えていますね。さりげなく取り入れた和を感じるデザインや、くつろぎ感のあるヌックなどが落ち着いた空間をつくっています。