モノトーンの空間で、猫との暮らしをおしゃれに楽しむ

リビングと隣接する和室はフローリングに変更し、ワークスペースに。正面の壁はTさん夫妻がグレーに塗装。より上品な印象になっている

真っ白なキッチンの横にはオールブラックのダイニングセット。スワくんは椅子の座面までは上れるが、直接テーブルには行けないので、キッチンに近づく危険がないように、使わないときは椅子を奥まで入れるように気をつけているという

北側の2つの個室のうちの1つを寝室に。天井を高くしたことで、ゆったりくつろげる空間になった。現しとした配管も空間のアクセントになっている

寝室には大きめのクローゼットを設置。独立したウォークインクロゼットも設けたが、「家具を置かずにスッキリ暮らしたい」（妻）との要望により、随所に収納スペースを確保している。猫トイレも寝室に配置

ドアの横にスワくん専用の通路が設けられた寝室。リビングの扉をなくしたので、寝室のドアが閉まっていても、スワくんはひとりで自由にリビングと寝室を行き来できる

まんまる顔にくりっとした目、歩く姿もキュートな癒やし系のスワくんだが、意外にも動きは俊敏。猫トンネルもスマートに通り抜けてみせてくれた

オープンなので使いやすく、たっぷり入る靴収納。廊下側からは見えないのもポイントだ。「土間っぽいスペースが欲しいとリクエストしたらこれを提案してくれて。玄関はスッキリするし、間仕切り壁はギャラリーのような雰囲気も楽しめて、とても気に入っています」と夫

「掃除のしやすさを重視して選びました」(妻)という洗面台は、サンワカンパニー製。継ぎ目のない一体型の洗面ボウルは汚れがたまりにくく、お手入れもラクラク。本体は細いフレームで構成されているので軽やかで、ミラーとのコーディネートでスタイリッシュに

トイレももちろん、ブラック×ホワイト。アイアンのトイレットペーパーホルダーなどの小物も効いている

ソファで使うブランケットなどを入れておくためにインテリアショップで買ったというバスケットは、スワくんのお気に入りのお昼寝スペースに

タイマーでセットした時間になるとエサが出てくる自動給餌器「わんにゃんぐるめ」は、共働きのTさん夫妻のお助けアイテム

運動不足解消のためにも欠かせないキャットタワー。段差が小さめなので、スワくんもラクに上り下りできる。ポールが爪とぎになっているので一石二鳥

箱の中に入っているボールを追いかけて遊ぶおもちゃ「ニャンコロビー」に夢中のスワくん。デザインがシンプルなこともTさん夫妻の猫グッズ選びのポイント