憧れのサンルームをリノベで実現！暮らしやすさのアイデアが詰まったマンションリノベーション
インテリックス空間設計 (設計・施工)
すっきりとしたLDKですが、あちこちに小物や植物を飾れるスペースを用意し、生活に彩りをプラス。"見せる"と"隠す"を上手く使い分け、心地よい空間になっています。
DATA
間取り図
「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」
念願のリノベで夢が現実に
Sさん夫妻の要望は「寝る時以外のほとんどの時間を過ごすリビングをできるだけ広くとること」と「部屋干しが気にならない扉付きのサンルームをつくること」。そこでキッチン、リビングダイニング、和室だったスペースをひとつの空間にまとめた広いLDKとし、ダイニングスペースの窓側に引き戸で間仕切ることができる明るいサンルームを新設しました。
サンルームには黒いアイアンバーを取り付けおしゃれな物干しスペースに。ダイニングとの間仕切りはフロスト調の採光窓を採用し、生活感を隠しつつダイニングにも光が届くように工夫しています。
「リビングでくつろいでいる時に洗濯物が見えるのがイヤなので、扉で隠せるサンルームは絶対欲しいと思っていました。洗濯物を気にせずにお客さんを呼べるところも助かります」と妻。
今でもインターネットでリノベ事例を見て楽しんでいるそうですが、「やっぱりウチが一番素敵！」と思えるほど理想的な住まいをつくりあげました。
共働きのため、朝洗濯物を干して出かけることが多いSさん夫妻。リノベーションの際には部屋干しできるサンルームがマストだったそう。
サンルームの床はフロアタイルを採用。間仕切り戸の黒いフレームがアクセントになっています。
キッチンに合わせてインテリアをコーディネート
オークの木目が美しいキッチンはSさん夫妻がデザインに惚れ込んで選んだもの。木の温かみを感じるキッチンは妻の念願だったといいます。背の高い妻に合わせカウンターの高さを90cmに変更したことで、使い勝手が格段によくなりました。
「一般的な85cmのキッチンとはたった5cmの違いですが、料理や洗い物がとても楽になりました。しかも高くしたことでシンク下の収納スペースがグッと増えて、食器や食品などのストックもしっかり収まります。5cmでキッチンの使い勝手って、こんなに良くなるんだと感激しました」
LDKのフローリングやソファので色もキッチンに合わせて選んだというSさん夫妻。シンプルながら無垢材の上質な雰囲気に包まれたくつろぎ感の高いコーディネートになっています。
木の質感が美しいキッチン。収納量もあり使い勝手も抜群です。
広々としたLDKは、木目とモノトーンの色合いでまとめて。窓が多く、心地よい空間。
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グレーのクロスを張ってリビングのアクセントに。左手奥が夫のワークスペースになっています。
くぼみを活かして新設したワークスペース。コンパクトながら収納もあり快適に使えます。
寝室とウォークインクローゼットはグレーと白のコントラストが印象的なフロアタイルを使用。「毎日お気に入りのタイルを見られてうれしいです！」と妻。
玄関とシューズクローゼットも同じタイルでそろえ、統一感を持たせて。奥の壁に鏡を張って奥行きを演出しています。
大容量のシューズクローゼット。窓があるので定期的に換気ができるのも嬉しいポイント。
シューズクローゼットに隣接するウォークインクローゼット。間仕切り壁の上部は開けたままとし、光と風を通します。
ホテルのように洗練されたデザインの洗面台。フロートタイプにしたことで床のヘキサゴンタイルがより楽しめるように。
カウンターにはゴミ捨て用のフラップを設置。「ごみ箱を掃除のたびによけるのが面倒なので棚に置いて、その上にフラップを付けました」。
トイレとリビングドア以外は引き戸もしくはカーテンのみとし省スペースに。部屋から部屋への移動もラクになりました。
トイレの位置はそのままに設備を一新。ブルーグレーの壁紙を張って雰囲気よく。
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リノベりす編集部コメント
暮らしやすさをとことん考えたリノベーションになっていますね。洗面台につけたごみ箱はぜひ取り入れたいアイデアだと思いました。