極上の「ヒュッゲ」を感じる、透明感のあるインテリア×リノベーション
インテリックス空間設計 (設計・施工)
アートギャラリーのような空間をめざし、リビングダイニングには大きな絵画を。「この場の空気が決まった気がします」と妻。背面の壁は天然素材のペンキを自分たちで塗りました。
DATA
間取り図
二人の好きを集めた、どこにいても居心地のいい暮らし。いつも目にする景色が絵になるから、暮らしが楽しくなります。休日には友人を招き、カフェのような存在に。デンマークのライフスタイルを象徴する「ヒュッゲ」がテーマです。
「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」
イメージした無駄のない間取りで、気持ちよい暮らし
リノベーションを前提に、中古住宅を探していたCさん夫妻。再開発が進むエリアで見つけた物件は、通勤にも買い物にも便利な築36年のマンションでした。物件を購入後すぐにリノベーション会社を4社ほど回り、「相談しやすい、あたたかい雰囲気」と「融通のきく積極的な提案」をしてくれたインテリックス空間設計にお願いすることに。
間取りの変更は、日当たりのよいバルコニー側にリビングダイニングを広くとり、夫の希望だった畳スペースのある書斎も設けました。またキッチンをオープン対面に造りかえたことで、生活を分断しない、風通しのよい団欒の場に。寝室とクローゼットはコンパクトにまとめ、開放感とクローズ感のバランスがいい、暮らしに合ったプランを作り上げました。
リビングダイニングを見渡せるようになったキッチン。ダイニングとの動線もよく、会話も弾みます。
リビングにつながる畳のある書斎。畳スペースは気軽にごろんと寝転がりたいという、夫の希望で設置。
スタイルは決めずに、本当に好きなものと一緒に暮らす
インテリックス空間設計とBoConcept（ボーコンセプト）のコラボセミナーに参加し、リノベーションと家具選びを同時進行することのメリットを知り、サービスに申し込んだCさん夫妻。
シンプルな大人っぽいインテリアを好む夫と、ナチュラルなカントリー調の家具や雑貨も好きな妻の二人の好みをしっかりとヒアリング。BoConceptの専任スタイリストが間に入ることで、グレー×ホワイトをメインカラーに、自然な木の色や植物のグリーンがバランスよくとけ込んだ上品な住まいが完成しました。素材の違うグレーとホワイトが織りなす、表情豊かなニュアンスが魅力です。
リノベーションと家具選びを同時に進めたことで、完成度の高いトータルコーディネートが実現。サービスを利用したことで時間的にも予算的にもスムーズに運んだといいます。
家族でゆったりと落ち着いて過ごす時間。大好きなコーヒーを淹れてひとりでくつろぐ時間。休日にはゲストを招いてホームパーティで賑やかに。本当に好きなものが紡ぎだす、やさしく心地よい暮らしがここにあります。
シックなグレーと白を基調としたリビングダイニング。大きな絵を飾って、アートギャラリーに。
換気に配慮したキッチンの室内窓。ほかにも風通し、採光、コミュニケーションがとりやすい、と大満足。
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ラフな雰囲気の腰壁とオープン棚は木の質感を生かして。コンクリートあらわしの天井とも相性抜群。
見た目に美しいものを厳選して、色や素材をコントロール。デザインのいいものは使いながら飾ります。
確かな存在感がある、ナチュラル素材。色味の異なる木目を、互いに引き立てています。
クローゼット内のドレッサーの壁にはボタニカル柄の壁紙をチョイス。「楽しい気分になれる」とのこと。
廊下の壁にもアートをディスプレイ。シンプルな収納を取りつけ、機能的で楽し気な空間に。
大きく広げた玄関土間は洋室の窓を取り込み、明るく様変わり。アウトドアグッズが置ける便利なスペースです。
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リノベりす編集部コメント
自分たちが「好き！」と思えるものを自由に取り入れて、Cさん夫妻オリジナルに調和させている素敵な事例です。どこにいても快適な、ゆとりのライフスタイルが垣間見えますね。北欧デザインの機能性にモダンさを感じる半面、自然をモチーフにしたインテリアがくつろぎ感をアップさせていると思います。