空間を使い切るリノベーションで、快適さが格段にアップ！
LOHAS studio(ロハス スタジオ) (設計・施工)
天井板を取り払い、高さを出したLDK。遊び心のあるハンモックを吊るしてもまだまだ余裕があります。
DATA
間取り図
健康や環境に配慮し、美しさも兼ね備えたリノベに定評。施工実績も豊富
隠れていたスペースを活用して、開放感を生み出す
子どもの小学校入学を機に、リノベーションを計画したYさん夫妻。日々成長していく子どものための部屋をつくることに加え、これまで不便に感じていたところも改善することに。設計・施工は、豊富な実績があるLOHAS studio(ロハス スタジオ)に依頼しました。
今まで暮らしてきて家の日当たりや風通しは分かっているため、要望はより具体的。家の長所を活かしながら、もっとリラックスできるリビング、家族の顔が見えるキッチン、収納の充実、仕事に集中しやすい書斎など盛りだくさんでした。そこで「これまで使われていなかった上下の空間」を利用して間取りを再構築。リビングは天井板を撤去して高さを確保し、オープンタイプのキッチンでゆったりとしたLDKに。また寝室に小上がりを設置することで、床全体を収納スペースとして活かしています。
対面キッチンには、雑誌や小物を飾りながら収納できるオープン棚を造作。窓台を利用して、ピアノ収納を兼ねた勉強デスクを造りつけています。
床全体がたっぷりの収納になっている夫妻の寝室。
コミュニケーションが取りやすい子ども部屋を新設
いつでも子どもの様子が分かると親子ともに安心感があるため、リビングの隣に子ども部屋を配置。引き戸でつなぐことで、子どもが小さいうちはオープンに使い、個室が必要な時期には簡単に区切ることができます。子ども部屋のロフトは、隣接するウォークスルークローゼットの上部空間を活用したもの。遊び場や収納などフレキシブルに対応できるスペースになっています。
土間を広げ、明るい空間に生まれ変わった玄関に続くのは、念願だった夫の書斎。独立した部屋ではあるものの、玄関土間、廊下、クローゼットの3方にガラス引き戸があるため、開放感たっぷり。戸を開け放てば、気持ちのよい風が家じゅうを通り抜けていきます。
オープンな子ども部屋と広々とした対面キッチン。料理をしながらでも子どもの様子が見守れ、会話もしやすいレイアウトです。
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洋室の壁を取り払い、引き戸を使ったオープンな書斎に。戸を開放すると、玄関ホールと一体になります。
書斎の本棚やデスクはYさんこだわりの足場板を使ったオーダーメイド。玄関からの自然光で快適に。
玄関は土間を拡張したことで、風景が一変。心地よい光と風に包まれています。靴入れは足場板で造作しました。
出入口の延長上に窓があるため、湿気がこもりにくいウォークスルークローゼット。部屋と同素材の床で統一感のある空間に。
コンクリートのラフな素材感を活かした洗面室。バリ島旅行で手に入れた木彫りの鏡がアクセント。
手洗いボウル、収納棚を設けたトイレ。鏡裏にも収納があることですっきりした空間がキープできます。
MATERIAL
床：防音フローリング（Panasonic）
INSTRUMENTS
キッチン：TOTOクラッソ
カップボード：LIXIL
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リノベりす編集部コメント
リビングに近い子ども部屋は親も子も安心ですね。こもり感があるロフトの使い道を考えるのも楽しそうです。土間を広げたことで、住まいの顔とも言える玄関がグッとカッコよくなっています。