思いのままにインテリアを着替えられるシンプルな箱!憧れを叶えたマンションリノベ
nu(エヌ・ユー)リノベーション (設計・施工)
DATA
間取り図
住む人の数だけある価値観と想いを、リノベーションでカタチに
アンティークの雰囲気になじむ中古リノベを選択
靴職人の夫と専業主婦の妻、6歳の息子というSさんファミリー。賃貸住宅に暮らしながら、マイホームを考え始めたのは、およそ2年前のこと。「小学校にあがる前に家を買って、子どもに地元をつくってあげたい」と思ったことがきっかけでした。
もともとアンティーク家具が好きで、味わいのある古いものに魅力を感じていたSさんは、迷わず中古リノベを選択。そこで物件探しからサポートしてくれるリノベーション会社を探し、HPの施工事例に好みのデザインが多かったnuリノベーションに依頼することに。約2か月後、日当たりがよく70平米前後、しかも夫が自転車で通勤できるエリアという、希望にぴったりの物件に出合い購入。以前の家から徒歩5分だったため、周辺の環境がよく分かっていたことも決め手となりました。
連続性のあるオープンな空間を自分らしく
思い描いていたのは「自由に模様替えができる極力シンプルな空間」。そんな自由なスタイルを実現するため、まず細かく分かれた間取りから廊下や壁をなくし、1LDKのシンプルな箱に変えています。その開放感を生かしつつ、それぞれの居場所を配置。玄関には夫のワークスぺースを兼ねた4帖ほどの土間を設け、靴の修理をするための機械類を置きました。さらに土間からつづく本棚の間仕切りで、将来子ども部屋として活用する予定のフリースペースをつくっています。その奥につながるリビングで、存在感を放っているのは妻の希望を叶えたアイランドキッチン。料理をしながらでも家じゅうを見通せるので、一番のお気に入りポイントなのだそう。
それらを包み込んでいるシンプルな箱は、木とコンクリートそして白い壁で構成。さりげなく洗練された家具や雑貨、グリーンを織り込み、自分らしさを演出しています。
ビフォー・アフター
リノベりす編集部コメント
素材感のあるシンプルな空間なので、木や布を使った温かみのある家具たちがしっくりと馴染んでいますよね。そのときどきの感性にあわせて、これからどんな風に進化していくのか、とても楽しみな住まいです。