間取りを大幅に変更して回遊できる動線に。愛犬も幸せになるリノベ。
リノベる。 (設計・施工)
「自分が思ってた以上のことがリノベーションではできることに驚きました。」と夫妻。木の質感にこだわり、寛ぎ感を高めた心地よいLDK。
DATA
間取り図
好きなエリアで間取りも内装もすべて自由に。 「したい暮らし」に合わせた家づくり。
大胆な間取り変更で、キッチンを中心にスムーズな生活動線を描けるように
生活動線を重視し、既存の間取りを全て変更。キッチンを中心に、玄関→ウォークインクローゼット→LDKと回遊できるようにしたことで、家に帰ってきてすぐにクローゼットで服を着替えてから部屋に入ることができるように。また、愛犬の散歩帰りには、玄関横の洗面室で足を洗ってからリビングに入ることもでき、やりたいことによって使い分けができる便利な動線です。
生活動線をまとめて水回りの位置も移動させたため、居住スペースは全体的にゆったりとした空間に。インナーテラスとウォークインクローゼットは、将来子供が生まれたら一部を子ども部屋としても利用できるように、スペースを広めに確保しています。
右手奥がウォークインクローゼット。あえて扉をつけないことで、リビングからも出入りがしやすいひとつながりの空間にしています。
木の質感とぬくもりに包まれたインテリア
リノベーションをするにあたり、夫妻が思い描いたのは「木のぬくもりと光と影が感じられる空間」。床に無垢材を使用するのはもちろん、ドアや室内窓にもチークを使用して、家のどこにいても木のぬくもりを感じることができるように。オーダーメイドのダイニングテーブルなど、ひとつひとつの木の質感を吟味して選んだといいます。オーダー中のダイニングチェアもこれから届く予定で、少しづつ整えられていくこだわりのインテリアも暮らしの楽しみのひとつに。
この家のフォーカルポイントにもなっているインナーテラスの室内窓は、ゆるやかに空間を分けるだけでなく、掃き出し窓からのやわらかな日差しをLDKに届けます。一日で変化する光の変化を楽しみつつ、愛犬とともに穏やかな時間を過ごしています。
部屋に向かって座れるように机を置いているため、作業をしながら室内窓越しに家族の様子を感じることができます。
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インナーテラスに設置した室内窓は、外からの日差しもすがすがしい風も、リビングダイニングに届けてくれます。
オープンスタイルのキッチンはリビングダイニング全体が見渡せます。左側が玄関、右側がWICへ。このキッチンを中心に回遊できる間取りになっています。
造作した洗面台と鏡はワイドタイプにして夫婦2人が並んでも余裕のある広さ。カウンターも床と同じ色味の木を使用しているので、統一感をもたせて。
土間に設置した玄関収納。ルーバーの扉を使用することで、湿気も臭いもこもりにくくしています。
ビフォー・アフター
MATERIAL
床：チーク材
壁：タイル（キッチン、洗面室）
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リノベりす編集部コメント
回遊性のある間取りやインナーテラスなど、夫妻の希望以上のものがリノベーションで実現できました。子どもが生まれたあとも部屋を追加できるようにするなど、ライフスタイルの変化に伴ってフィットしていくことのできる家になりました。