素材にこだわって、愛犬との暮らしを楽しめる家に

Kさん夫妻は、17年前に建てられたハウスメーカーの鉄骨造住宅をフルリフォームすることにした。本に掲載されていたスタイル イズ スティル リビングの施工事例を目にしたのが、依頼のきっかけだ。決め手は担当者・斉藤さんの親しみやすい人柄だったとか。「デザイナーと聞くと敷居が高いですが、アットホームな方で、要望に親身に耳を傾けてくれました」とKさんは話す。

夫妻が一番に望んだことは、愛犬「カリン」と過ごす日々を、より快適にすること。そのため、LDKの無垢フローリングには、木目を浮き出させる「浮造り（うづくり）加工」を施した。表面にわずかな凹凸が生じ、愛犬が滑りにくく、腰への負担も軽くなっている。

また、LDKの一画には、愛犬のケージを置く場所を確保。床は水や汚れに強いタイル張りなので、掃除が楽に行える。タイルの下には床暖房を入れ、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる。

家事動線の改善やシアターの夢もかなった

家族にアレルギーがあったため、内装材には機能性の高い素材を選んだ。壁・天井にはほこりの付きにくい漆喰を、寝室の床には吸放湿性に優れたキリ材を、キッチンや洗面脱衣室の床には水に強いタイルを採用している。

閉塞感があったキッチンは、オープンな対面式に変更。キッチンに立ちながら、愛犬のスペースが眺められるのがうれしい。また、キッチン・洗面脱衣室・バスルームが一連の動線でつながり、家事がスムーズに行えるようになった。奥様は、キッチン周りの飾り棚を好きなもので飾ったり、リビングでのびのび過ごしたりと、大満足の様子だ。

寝室は、選び抜いた機器を設置してシアターに。ご主人は、憧れだったシアタールームで愛犬を膝に載せ、リラックスしながら映画三昧を楽しんでいる。 外構も刷新し、わずかなスペースにも草花を植え込んだ。季節ごとの変化が待ち遠しく感じられる、楽しみな庭になっている。

【設計・施工　スタイル イズ スティルリビング】ヒアリングからアフターフォローまで一貫して同一デザイナーが担当し、「真のオーダーメイド」を追求この会社のプロフィールページを見る