愛犬との暮らしを機にリノベーション。ドッグランのようなリビングを中心にした間取りに
たすかけ 吉祥寺ラボ (設計・施工)
DATA
間取り図
建築家や家具屋とコラボしたリノベで、「自分らしさ」「家族らしさ」を提案
愛犬が楽しく安全に過ごせる住まいに
約100㎡のメゾネット住宅を親から受け継いだ施主ファミリー。駅から5分という好立地ながら、冷蔵庫が置けないキッチンや物置きになっている個室など、間取りに不満を抱えていました。
しばらくそのまま暮らしていましたが、愛犬を迎えたことをきっかけに、玄関やLDKのある下の階のリノベーションを決意。間取りはもちろん設備やインテリアなどもすべて一新することにしました。
LDKは壁を取り払い、開放的な19.6畳に拡張。そのうちの3畳弱をセカンドリビングとすることで、愛犬が安全に走り回れる空間を確保しています。
工夫を凝らした玄関土間&ワークスペース
リビングやセカンドリビングの床は、愛犬の足腰に優しいフローリングを採用。滑りにくいので、雨で散歩に出られない日でも、ドッグランに行っているかのように走り回ることが可能です。
広々とした玄関土間には愛犬のバギーをはじめ靴やコートなど外出に必要なものやキャンプ用品を収納。さらに柱に沿って造作したベンチの中にも愛犬のケアグッズやお散歩グッズを用意しました。
写真:©Shuya Sato
リノベりす編集部コメント
愛犬のいる暮らしが心地よい、明るく開放的な住まいです。のびのびと走り回れるリビングや滑りにくい床は愛犬にとって楽しく、土間や収納は人が快適にお世話できる工夫が効いていますね。隠すことができるワークスペースも目を引きました。